今井郁海君・佐久長聖高3年
今井胡桃さん・丸子北中3年

スノーボードハーフパイプ
兄妹でメジャー大会上位入賞(上田市生田)

 各地を転戦するふたりはともに来年が進学の年で、こちらも「しっかりやりたい」。また所属する上田スキークラブと相談して、後援会の立ち上げも検討されているそうです。

2014年5月24日号

 

 日本代表チーム強化選手の今井郁海(いくみ)君は、3月初旬に韓国で開かれたジュニアオリンピックで総合優勝。同月中旬の第1回NOVELジブ大会でも優勝、同月末の全日本スキー選手権で2位の好成績。

 妹の胡桃(くるみ)さんは、3月下旬の全日本ジュニア選手権で女子総合3位(中学女子2年で1位)、翌々日の全日本選手権では女子最年少優勝に輝き、先ごろ上田市を表敬訪問して結果を報告しました。

 郁海君は小学校1年から父義幸さん(44歳)の指導でスノーボードを始め、メキメキ上達。ソチ五輪金メダルの平野歩夢選手ら有望選手と各地を転戦して早くから活躍を期待されていましたが、一昨年に右足を骨折。復帰して挑戦を続け、今冬の成績を上げました。

 妹の胡桃さんもスノボを始めたのは小学1年で、兄を見て自然に競技に入ったそう。好成績により、今後の全日本強化選手指定が確実視されます。

 表敬訪問では、ふたりとも口をそろえて「4年後の平昌冬季五輪でのメダル獲得を目指したい」と決意を述べました。


 
 
 
 
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