上田高校軟式野球部

20年ぶりに県大会で優勝!北信越大会に出場

 北信越大会では準決勝で富山商業に惜敗。横山監督は「悔しいですが、選手たちは反省会で今後何をすべきか話し合っていました。基礎を徹底して鍛え直していきたい」と話していました。

2018年11月17日号

  

 先月松本市で行われた高校軟式野球長野県大会決勝で、岡谷工業高校を破って20年ぶりの優勝を果たした上田高校軟式野球部は、新潟県で開かれた北信越大会に出場し、準決勝まで進みました。

 部員は現在、2年生9名、1年生7名。2年生は昨年からレギュラーとして試合に出ていた選手が多く、主将の東城直輝君(2年)は「チャンスには全員が集中して点が取れる、明るくやる気のあるチームです」。

 週に1回は学校で練習。ほかの日は諏訪形グラウンドか上田城跡公園の野球場で練習するため、放課後は素早く着替えて道具を持ち、自転車で移動。日没が早い時期は暗くなるとボールが見えなくなるため、練習時間は短くなります。

 横山祐介監督(25歳)は「短い時間ですが選手は自分たちでメニューを組み立て、考えながら工夫して練習しています」。 北信越大会を前に東城君は「存在感を示したい」と意気込みを語り、チームは堂々のプレーを見せました。今後も、同部の活躍が期待されます。


 



 
 
 
 
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