「現代学生百人一首」で入選
笹本隆志君(上田西高2年)

上田西高校から5年連続入選

 笹本君は山岳部に所属し、「友人との登山は楽しいです」。「将来は理学療法士になるのが夢」と笑顔で話していました。

2019年2月16日号

  

 全国の小中高生と大学生を対象に、東洋大学主催の第32回「現代学生百人一首」が開催されました。

 5万7446首の応募から、このほど入選作100首が発表され、上田西高校2年の笹本隆志君(17歳)の作品「スキヤキで眼鏡が曇る父の顔これが私の最後の記憶」が、見事入選を果たしました(県内からは2名)。

 同校は宮島幸男教頭を中心に1993年から生徒の感性を生かした短歌・俳句作りに取り組んでおり、同コンテストにはこれまで笹本君を含め15名が入選しています。

 笹本君の今回の作品は現代文の授業で取り組んだもの。大半は違う題材で挑戦しましたが、上手くまとまらず、最後の10分でこの短歌が浮かんだとか。

 離れて暮らす父の最後の記憶を思い出したそうで、「保育園年中のとき、久しぶりにみんなでスキヤキ鍋を囲み、父が冗談を言って笑わせてくれ、楽しかった」「上の五・七・五はすぐできましたが下の七・七が難しかった」そう。受賞については、「最初は驚き、だんだん実感が湧いて来ました」とうれしそう。

 宮島教頭は「上の五・七・五と下の七・七が上手く呼応して納まっている。感動を与え、本人の成長を感じる一首」と評しました。


 



 
 
 
 
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