「半過にかかる虹」

第6回週刊うえだ写真コンテスト
上田信用金庫賞

 赤く染まる公園と断崖、青みがかった雲。虹を主役に雄大な自然を表現。

2017年10月14日号

  

 上田市の名勝、半過の岩鼻にかかる虹をとらえた美しい作品です。早朝の光に岩鼻と「上田 道と川の駅」の公園が輝き、虹の弧が見慣れた風景を飛び切りの絶景に仕立てています。

 撮影は昨年11月初旬。深澤強さんは写真仲間と白馬方面に撮影に向かおうと、6時前に待ち合わせた道と川の駅に到着。降り続く雨のなかに二重にかかる虹を見つけ、カメラを手に撮影場所に走りましたが、「残念ながら間に合わず、上の虹は消えてしまいました…」とのこと。

 審査委員長の中川隆さんは「早朝の時間帯に写したことで、素晴らしい光と色が出ています。赤く染まる公園と断崖を控えめに配し、青みがかる雲の動きを広くとらえ、虹を画面の主役にしたことで雄大な自然が表現されています」と講評しました。

「天気の変わり目がシャッターチャンス。幸運でした」と深澤さん。よく見ると、消えようとする虹の痕跡が写りこんでいます。

■撮影者/深澤 強さん
        [上田市中之条・74歳]
 深澤さんは日本風景写真協会会員。写真との出会いは20年ほど前、海外旅行に出かける際にカメラを手にしたことがきっかけとか。以来、のめり込み、山岳など風景を中心に撮影を続けています。

 



 
 
 
 
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