6月28日
西洋小料理 ポポラーレ 
■上田市中央

▼上田市中央2-12-24 TEL0268-23-3392 

営業時間 /18・00〜24・00 (日)定休

 
 この夏オープン3年目を迎える、海野町パーク近くのポポラーレ。「表通りではなく裏路地で、こぢんまりとやりたくて」とオーナーシェフの高貝浩治さん。高貝さんは6年前に脱サラし、イタリアンレストランで修業。会社員のころ、あったらいいのにと思っていた“残業後に遅い夕食を食べながら、ホッとできる店”をつくりました。
 料理はイタリアンほか、フレンチ、スペインをアラカルトで。定番メニュー50種類に加え、黒板にはその日のおすすめが10種類ほど記されています。食べたいものがいつでも見つかるようにと、メニューは開店以来ずっと増加中。おつまみは400円〜、パスタやピザ、サラダ、スープなどは650〜950円ぐらい。
 料理には旬の素材や地物野菜を取り入れています。取材時に目をひいた夏のメニューは、カツオのカルパッチョ700円。もろみを残した味噌にマヨネーズや日本酒などで味を調えた和風ソースでいただきます。手づくりデザート400円は季節にあわせ5種類ほど。なかでもスペインのお菓子でカスタードプリンを凍らせたような食感の「カタラーナ」が人気です。
 料理同様、アルコール類もバラエティ豊か。グラッパ、カルバドス、シェリーなど各国のお酒やビールほか、カクテルは114種類。ワインは40種類、ボトルは2000円台を中心に手ごろで飲みやすい味をそろえています。隠し在庫から高貝さんの“とっておき”が登場することも。
 2〜15名のパーティーは2日前までに予約を。料理は2000円〜、普段のメニューにない料理も並びます。貸し切りは15〜20名で可能。ランチや日曜のパーティー(10名以上)も予約に応じます。
 
6月21日
レストラン&カラオケ
リバーウエスト
■望月町協和

▼望月町協和118-10 TEL0267-51-1085 

営業時間/11・30〜14・00、17・30〜23・00 (月)定休

 
 本格的な肉・魚料理のコースからパスタやカレー、デザート類と守備範囲の広いリバーウエストは、もうすぐ5周年。
 料理はすべて最初から作ることがモットー。カレーはブイヨンもルーも自家製、デミグラスソースは4日間かけて。
 ランチでは、ここだけの話、表の黒板に書いてあるランチコースが断然お勧め。たっぷりのサラダとスープ、肉か魚、ライス、デザートにドリンクがついて、980円。
 パスタランチもよく出ます。なかでもトマトソース系や「ここのを食べたらよそのは食べられない」カルボナーラ780円が多いそう。
 予約なしでいつでも楽しめるコース1380円(オードブル、スープ、サラダ、肉か魚、ライスかパン、デザートかコーヒー)。肉はチキンのことが多く、魚は単品の780円の魚料理4品から、好きな料理をチョイス。肉と魚両方なら2000円になります。
 野菜は知り合いの農家から無農薬・有機栽培のものを。メインのつけあわせはサラダ類ではなく、火を通した野菜がたっぷりなのもうれしい。
 宴会は2500円〜、和室は30名までですが、ホールを貸し切れば80名まで(和室はとにかく早めの予約を)。料理は月替わりですが、前回と重ならないよう、献立を記録しています。2階にはカラオケルームもあり。
 5周年を記念して、メニューを変更する予定。オーナーの山ア律子さんは「日曜日のランチバイキング、月に一度のケーキバイキング、ランチ付カラオケなども考えています」とのことで、期待できそう。
 店内から見る、夕暮れの空の色は格別とか。この夏、こちらもぜひ。
 
6月14日
いたりあ食堂
坊乃家
■上田市常磐城

▼上田市常磐城3-1871 TEL0268-21-7552 

営業時間/11・30〜14・30(14・00オーダーストップ)17・30〜23・00(22 ・00オーダーストップ)

(木)定休
 店主の成澤好貴さんが 「上田で最初の個性的なスタイルの店にしたかった」 という、いたりあ食堂坊乃家。成澤さんはイタリア料理のシェフ、お店のつくりは和風、バックミュージックはジャズ、料理は「当家オリジナル」ぞろい。この“個性”は、幅広い年齢層に歓迎されています。
「友だちと“どっかへ行こう”というときに、気軽に行ける店をつくろうと。“いたりあん居酒屋”なんです」 とも。「肩に力が入らない店」ながら、若いスタッフには気合が入っていて、お店に活気があります。
 昼のメニューは、「スパゲティ編」と「ごはん編」。和風カルボナーラ980円はクリーム味なんだけれど、しょうゆも使って和風。ボロニア風ミートソース950円は、ミートソースをじっくり仕込んだシェフ自慢のパスタ。じゃことからすみ1000円は、ニンニクが効いたスパゲティ。この組み合わせは、ほかでは食べられません。それぞれポット入りのアイスティ、サラダ、パン付きです。キーマンカレーライスは850円、イタリーソースカツ丼980円のソースは、試作を重ねて完成したまろやかな味。カツ丼は、取材日には売り切れでした。
 夜は、充実したドリンク類と、「彩りおつまみ」各種。お楽しみ生春巻き680円の中味は、ほとんど日替り。豆腐ステーキ480円はアンチョビガーリックのソースで、野菜がいろいろのっています。おつまみ感覚の軽いピザもいろいろ。照り焼きチキンと長ネギのピッツァは650円です。
 また、奥さんの美雪さんが担当するデザート類も凝っています。
 
6月7日
寿 司
辰幸(たっこう)寿司
■丸子町上丸子

▼丸子町上丸子1021-1 TEL0268-42-0191

営業時間/11・30〜14・00、17・00〜21・30 (火)定休

 
「お寿司屋さんは、ちょっと敷居が…」。とくに若い女性からこんな声を聞くことがあります。辰幸寿司だったら、そんな心配はナシ。店主の西藤修さんは、
「初めてという女性の方や、ご家族でも、すんなり入れる店を目指しています」。
 店内は、カウンターと小あがりと座敷。取材に訪れた日にはそのことばどおり、若い女性ふたりと3人のグループが来店していました。奥さんのえり子さんは、元気で気さく。
「お客様との会話を心がけています」。
 西藤さんは横浜で修業。のれん分けでお店を開き、10周年を迎えました。ネタは東京・築地から直送されています。
「マグロはずっとインドマグロ(ミナミマグロ)と本マグロ(黒マグロ)でやってきました」。
「握り」は、一人前1000円〜2200円まで。隠れた人気の「ちらし」は、1500円と2200円。ネタにボリュームがあり、「ワァ」といった感じ。そう話すと、
「量に自信を持っています。『ワァー』と言われるのが励みです」。
「手巻き」は、納豆、梅、ネギトロなど150円〜300円まで各種。タマゴ焼きとアナゴの味付けも好評で、タマゴ焼きをお酒のつまみにしたり、握りを一人前食べた後「アナゴ」だけ注文するお客様もいます。
 ランチ(11・30〜14・00)は、その日のネタの入り具合によって内容が変わりますが、小鉢とおみそ汁が付いて750円〜です。
 宴会は、4〜15名様くらいで、3000円から予算に応じて(要予約)。お祝い事や法事などに、寿司の盛り合わせもできます。
「当日お電話いただいてもかまいません。出前もいたします」。
 
 
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