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3月26日 |
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▼上田市中央1―9―20 TEL0268-26-7878 |
営業時間/11・30〜14・30、18・00〜21・00(各オーダーストップ) (水)定休※(祝)の場合は営業 |
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調度品や音楽も自らセレクト、雰囲気のあるジャイプールは代表の金井健さんの「インドが好き、カレーが好き」という思いを形にしたようなお店。
お昼の人気Cランチ1260円は、3種類のカレーから好みの1品とタンドリーチキン、フィッシュティッカ、サラダ、ハーフナン、ハーフライス(もちろんサフランライス)、カップスープ、コーヒーか紅茶かバニラアイス付き。
カレーは本場のものより若干辛さを控え目に(インドで外国人が泊まる高級ホテルの辛さ程度とか)食べやすく。多層的な味わいでひと口食べるごとに食欲が増し、カッと元気になれます。
タンドールという炭火の釜で焼いたオレンジ色のチキンやフィッシュはコゲたところが香ばしく、表面はパリッと、なかはしっとり焼き上がっています。ナンも同様、かむともちっとしてこれだけでもおいしい。
夜は好みのカレー(ナンかサフランライス付き)に、プラス320円でミニサラダとドリンクをセット。ひと皿に盛り合わせたターリメニューなら気軽にひと通り楽しめます。
家庭のカレーもおいしいけれど、スパイスが効いたインドカレーは格別、無性に食べたくなるときがあります。
インドのスパイス使いは素材との相性はもちろん、健康面でも理にかなったもの。それもそのはず、インドでスパイスと呼ばれるものが中国では“漢方”となります。
スパイスの奥深さに魅せられ、金井さんも独自の信州らしいカレーを研究中。秋のきのこカレーに続き、季節限定メニューも増やしていきたい意向です。
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3月19日 |
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▼上田市中央西2―4―3 TEL0268-23-4187 |
営業時間/9・00〜19・30 不定休 |
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フローリスト花工房WEST(ウエスト)には、ひと足早く季節がめぐってきます。入り口のドアは大きく開け放たれ、風に揺れる花ばなに誘われるようにお店へ。
まずはベンチのあるコーナーが目に飛び込んできます。取材日にはみずみずしいイチゴの鉢が出迎えてくれました。
目を少し右に移すと切り花のコーナー。花が常温におかれているので、「買って帰ってすぐ開いちゃった」ということがありません。
ミニブーケ525円〜、アレンジ2100円〜。用意されたものから選ぶのも楽しいし、好みの花で作ってもらうこともできます。花束はボリュームを出す/背を高くする、ギュッと花が詰まった感じに作る(ヨーロピアン)などいかようにも。若い女性なら、ブーケ風が喜ばれるそう。
オーダーは予算と用途(「誕生祝です」など)、できれば渡す人の年齢や好きな花・色などがわかるとベター。フラワーコーディネーターの堀内恵理さん、河合ゆみさんとも「『ステキね』って喜ばれる、心に残るような花束をご用意したい。情報が多いほど作りやすいです。とくに男性の方、恥ずかしがらずに(笑)」。
手ごろな値段からあるので自宅にもぜひ。年に数回「買い物をした人にミニブーケをプレゼント」企画もやっていて、家で花を飾る楽しさを感じてほしいといいます。
長く楽しめる鉢物を贈るなら、洒落たかごなどに入れると映えるし、贈る側の気持ちも表せます。そんな雑貨も豊富。
右奥はブライダルコーナー。「一生に一度、おふたりの個性をいかせるようお手伝いしたい」と打ち合わせも入念に行います。予約はお早めに。
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3月12日 |
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▼千曲市上山田521―3 TEL026-276-1245 |
営業時間/11・30〜14・00、17・00〜20・00 (木)と第3(水)定休 |
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開店して1年半のひぐち。そば好きが高じて「趣味で打っては家族に食べさせていた」樋口正樹さんが「いつかはお店を」の夢をかなえたもの。
来店したら、まず妻のかおりさんが「いらっしゃいませ」とお菓子(この日はそば羊羹)とそば茶をテーブルへ。茶碗のなかにはそばの実が入っていて、そんな心遣いもうれしく感じます。
せいろ750円はたっぷりめの盛り。そばは細めでコシもあり、つゆとのバランスも絶妙。そばちょこはふちが薄い磁器で、濃厚なそば湯の舌ざわりが楽しめます。生粉(きこ)打ちせいろ950円は石臼による自家製粉したそば粉のみを使用、水だけで打ちます。生粉と二八の二色もり850円は、2種類のそばを食べくらべ。
たっぷりとだしが出る鴨汁せいろ1500円もいいし、目先をかえて鴨ぬき750円(鴨南蛮のそば抜き)でそばがき600円を楽しむのも一興。ただし「そばがきは混み合うときはご容赦ください」。
お店の設計、箸帯の「ひ」の字の篆刻などは樋口さんの手によるもの。季節感の演出、おもてなしはかおりさんの役目。お店のどこをとっても真心ある仕事ぶりがうかがえます。
夫婦ふたりで浅草のかっぱ橋まで行って道具を選び、窯元を訪ね歩いて器を集めました。「よく冗談で言うんです、器を集めてたときが一番楽しかったって(笑)」と樋口さん。それだけそばとは繊細で奥の深い食べ物だということでしょう。
そば会席(7品で2〜3000円から)も始めました。12名まで、3日前までに要予約。現在はテーブル席のみですが、ゆくゆくはお座敷も設ける予定とか。
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3月5日 |
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▼上田市中央2―12―11 TEL0268-27-0303 |
営業時間/11・30〜15・00、17・30〜21・00(ランチタイムサービスは12・00〜14・00) (火)定休 |
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檸檬のすべての料理のベースとなるスープは、極めてスタンダードな「骨と野菜のスープ」。店主の柳島隆二さんが毎朝早朝から、じっくりていねいに仕込みます。ひと通りの修業を終えて戻った息子の隆志さんにさえ「まだ任せられない(笑)」。
お勧めは澄んでしっかりした旨みのあるスープに肉と野菜の風味が加わった肉絲湯麺(ロースータンメン)730円。細切りにした豚肉と数種類の野菜が、細麺といっしょに口に入り歯ざわりも楽しめます。豆板醤入りで少し辛く、あっさり食べられて元気が出ます。同じ辛い麺でもごま風味で肉みそ入りの四川湯麺680円は、力のあるラー油の辛さ。
一番よく出るのはラーメンセット(ラーメンと炒飯)800円と、そこに餃子がプラスされた餃子セット1000円。期間限定ラーメン目当ての人も多く、冬場は麻婆ラーメン750円、春からは香りのいい岩のりラーメンが登場の予定。
厨房がよく見えて、麺の湯切りをする音、炒飯を作る中華鍋の音などがよく聞こえます。「なるべく手作りのものを」「『つねに研究、勉強』と家族で話しています」との誠実な仕事ぶりが、22年間ずっと支持される所以(ゆえん)でしょう。
宴会で多いのが3000円のコース。初めて来店したグループには中華のコース料理、「しょっちゅう見える方には料理が重ならないように」グループ名と料理をすべてノートに書き留めていて、目先が変わるよう冬場はグラタンや鍋も登場。予算は応相談、5名から20名まで、ぜひ早めの予約を(定休日でも宴会は受けています)。
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