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6月25日 |
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▼佐久市協和2379 TEL0267-53-1043 |
営業時間/7・00〜20・00 (水)定休 |
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板張りの店内には大小のテーブル、囲炉裏が切ってある部屋があったり、昔のラジオや和文タイプが飾られていたり。YUSHI CAFE(ユウシ カフェ)は、懐かしいような、でも少しモダンな感じもあるカフェ。
お店は高塚裕士さんの祖父が、以前に骨董店を営んでいた民家。親戚などのアドバイスを受けながら「この家の美しさを生かしたい」と自身でカフェに改築しました。
高塚さんは埼玉出身、「ギタリスト、WEBデザイナー、空間クリエーター」と多彩な経歴をもち、カフェも「表現のひとつ」といいます。しかし想いは熱く「老若男女、誰が来ても違和感のない空間。人や情報が集まって、文化をつくる、まちづくりをしていく場」とします。
メニューも「素晴らしい地元の素材を使えばいい」と、ごくシンプル。週替わりのプレート880円、取材時は鶏肉と山の幸のカレーライス+とれたてレタスと卵のスープ。プラス120円で飲み物をセット(11・00〜19・30)。
マル保プリン380円(骨董店が「天保堂」だったのでマルホ)は烏骨鶏の卵で作った、しっかり固めのプリン。望月高原ヨーグルトはシフォンケーキ400円のソースや、いまだけ限定のキウイのズコット480円にも使われています。ケーキはひと切れが大きく食べ応えがあります。
席に座り最初に出される水はレモンを搾り込んだもの。手渡しされるおしぼり、コースターや紙ナプキンは落ち着いた茶系、白い食器は料理のフレッシュな色合いをよく映します。
過剰につくり込んだものがなく、自然でおだやか。目からもくつろぎ感が得られます。好きな席に座って、ごゆっくり。
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6月18日 |
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▼上田市材木町2―9―88 TEL0268-21-7251 |
営業時間/11・00〜24・00 年中無休 |
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味の民芸上田店は手延べうどんと甘味でくつろげるお店。「手延べ」とはよく練った生地を、ひねりを加えながら一方向に時間をかけて延ばしたうどんで、独特のツヤとコシがあります。
うどんの端がまるで三味線のバチのように、薄く三角形になっているのは、棒にかけて延ばしたしるしです。
「うどんは生き物」(店長の松橋充博さん)、ゆでには30分かかりますが、朝いちばんにゆでて試食し、その日のゆで時間を調整。いつもゆで立てが供せるように工夫しています。
冷たいうどんのつゆは仕込みに3日間、そのほかのつゆは1日2回仕込んでいます。材料は利尻昆布に枕崎や焼津産の鰹節など、産地にもこだわりを見せます。
人気のうどんとデザートをセットした、おトクな雅セット1200円がお勧め(レディースセットですが、男性もどうぞ)。うどんとデザート各4種類から、好みの品を組み合わせることができます。
たとえば冷しゴマダレうどんとシークワーサーヨーグルトなら、ゴマの濃厚な旨みを感じた後に、シークワーサーのフレッシュな酸味でシャキッと元気になれます。
天ざるうどんと白玉あんみつは、歯ごたえの妙があります。あんみつのあんこは自家製、十勝産の小豆をさらりと仕上げていて、男性にも好評だとか。
真夏を思わせるような暑い日、湿度が高く蒸し蒸しする日が続くと、さっぱり・つるっとしたうどんはうれしいもの。
通し営業なので遅めのランチも、またドリンクとデザートの祇園セット480円でおやつなど、落ち着いた雰囲気のなかでゆっくり過ごせます。
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6月11日 |
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▼上田市上田原802―19セイワビルB棟 TEL0268-29-2501 |
営業時間/11・30〜14・00、17・30〜21・30 (日)定休 |
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オープンして丸5年、あまからでは今年2月からランチを始めました。日替り定食980円はメイン2皿(肉と魚、和と洋、生ものと揚げものなど目先をかえて)に小鉢3品、ライス、汁物、おしんこ、ミニデザート付き。
びっくりするような料理ではなく、店主の若林毅さんいわく「軽い変化球(笑)」の、女性が喜びそうなもの。季節を意識し、一見するとお惣菜風であっても家庭料理とは違う、華のあるプロの料理です。
手造りカニとエビのクリームコロッケ(定食980円、御膳1300円)はもちろん小麦粉を炒めるところから。カレーは3日間、ドミグラスソースは1週間煮込んで仕上げます。
「あまからく炊く」などと言います。「炊く」料理・煮る作業は、食べる人を気遣う気持ちが表れます。「炊いているときの香りはワクワクします。出来上がったときの、たとえばべっこう色の大根を見るとうれしい」。
夜はホワイトボードにおすすめが。アルコールでは、座が盛り上がるフルーティなサングリア(デカンタ980円)が女性グループに人気。アイスコーヒーのような珈琲(モカ)焼酎400円は自家製。
仕上げは土鍋パエリアで(小1〜2人分1200円、大3〜4人分2400円)。具は鶏肉、魚介、キノコ、野菜。かつおだしで米から炊くので1時間ほどかかりますから、時間を見計らって注文を。ふたを開けた瞬間のおいしそうなにおいに、「うわあ」と声があがります。
宴会は2500円〜、20人ぐらいまで、ぜひ早めの予約を。オードブルやお弁当の注文も受けています。
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6月4日 |
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▼青木村沓掛1274―6 TEL0268-49-2288 |
営業時間/10・00〜18・00 (火)定休(その他臨時休業する場合あり) |
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ヴィエントとはスペイン語で「風」、「青木の風と空、宮淵川のせせらぎ、木の香り。そんななかでコーヒーを味わってほしくて」と、マスターの山浦英夫さん。一昨年秋のオープンで、4月上旬から11月いっぱい、「ホントに楽しみでやっている」喫茶店です。
注文が入るたびコーヒー豆をひき、ケーキを仕上げます。やわらかな緑色の枝豆のババロア300円は、飾りの豆とピューレがエメラルドグリーンで目にもさわやか。レアチーズ320円はたっぷりのクリームチーズそのままのおいしさ。デコレーションの生クリームやいちごがみずみずしいこと。
山浦さんは実は上田原の洋菓子店「マリアン」の社長でもあります。お店で売るケーキは作ってから食べてもらうまで時間があること、持ち運びするからしっかりと形づくらないといけないなどの条件がありますが、ここでなら作ってすぐに食べてもらえる、と言います。
風のブレンド400円はケーキに合います。濃厚なショコラ320円には濃い目のイタリアンブレンドを合わせるなど、お好みで。
生クリームがおいしいから、ウィンナコーヒー500円もおいしい。カップにざらめを入れてイタリアンローストのコーヒーを注ぎ、生クリームを浮かせてシナモンを振ります。最初はクリームとコーヒーそれぞれの2層の味わい、やがてなじんで少しずつ甘くなります。2〜3口飲んだらかき混ぜてどうぞ。
温かな雰囲気の山小屋風の建物とあいまって、「いいね」「のんびりする」「気持ちがゆったりする」と評判。窓を開けていると気持ちのいい風が通っていきます。
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