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11月26日 |
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▼武石村上武石27 TEL0268-85-2052 |
営業時間/11・30〜14・00、17・00〜20・00 (日)定休(連休の場合は営業) |
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「作る人がそばを好きじゃないと。気持ちだから。お客さんが喜んでくれることが喜び」と清水屋店主の清住隆幸さん。
特製十割そば1050円は、しっとりと水をまとった姿で大急ぎで運ばれてきます。待望の新そばは少し緑がかった色。最初は何もつけずに口に含んで十割そば独特のかみごこちと香りを楽しみましょう。
口ざわりのなめらかさ、特有のぶっつりという歯ごたえの、歯を押し戻すような感じがいつもより少し強いのも、新そばならではの味わい。
村内産のそば粉に自慢の水、そして腕。粉をみてその日の天気をみてそばを打ち、ゆで加減も粉がふくらみきるその一瞬を逃しません。
そばがき(2人前1050円)こそそば粉のよさを純粋に感じさせる食べ方。こちらのそばがきはねっとりと柔らか、添えられたワサビの茎が全体をピリリと締めます。
このワサビも村内産。「霜がおりて5月に花が咲くまで」が辛いので、これ以外の時期には使っていません。
かけそばともりそば(各525円)を両方頼んだり、そばがきともりを頼むそば好きもいます。つゆを使わず、野沢菜漬といっしょに食べる人も。漬物のしょっぱさや風味がよく合います。
妻の幸(みゆき)さんが「畑でとれた」「もらった」という野菜や山菜で作る季節の料理もまた、そばに合います(時期のもので、用意できないときもあり)。
取材時には菊の花の酢のもの、青トマトのピクルスなどで、実にいいそばの間(あい)の手となります。幸さんの手料理目当てで通う人も少なからずいるそうです。
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11月19日 |
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▼上田市中央1―4―8 TEL0268-26-4146 |
営業時間 /9・30〜18・45 (火)は〜16・00 月に1回(火)休業 |
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見えない、見えにくいというものはとても不便なこと。医師の診察を受け、その人の視力に合ったメガネをあつらえる―メガネは医療用具、医師の処方箋通りに作るのが「当たり前なんです」とメガネのヤジマ社長の矢島嘉豐さん。「技術はあって当たり前。その上でファッション性や機能性を追求し、満足していただけるように」。
こちらは女性のお客様が多いと聞きました。たとえば老眼は誰にも起こることとはいえ、女性には大きな問題。
年齢を重ねるとどうしても目元がくすんでくるので、明るく見せるためカラーレンズがいいそう。
レンズの色を決めるのは(かける人の好みもありますが)肌の質や色。同じメガネをかけるなら、知的でおしゃれな印象に見せてくれるメガネをかけたいですよね。
経験豊かなスタッフに見立ててもらうのが一番ですが、デジカメで顔を撮影し(正面・斜め)、パソコンの画面でフレームやレンズの色を合わせてみると、自分の顔とメガネの相性を客観的に見ることができます。
専門店だからよい品物が手ごろな値段で並んでいます。なかでもオーストリアのシルエットというシリーズ、レンズを入れても8gという超軽量で大人気。「東京から新幹線で買いに来てもお釣りがくる」という人もあり。
取材中も「ツルが当たる」「汚れをとって」など修理やケアに持ち込む人が次々に訪れました。長くおつき合いをして、こちらの生活をわかってもらえると、アドバイスがどんどん的確に親身になっていきます。
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11月12日 |
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▼上田市中央3―7―3 TEL0268-28-7100(池波正太郎真田太平記館) |
営業時間/10・00〜16・30オーダーストップ
(水)、(祝)の翌日、年末年始(同館の休館日に同じ)※8〜10月は無休 |
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全国からファンが足を運ぶ池波正太郎真田太平記館。そのなかの喫茶「ル・パスタン」はミュージアムショップも兼ねる落ち着けるコーナー。大きく切られた窓の向こうには、敷地内を流れる水路とシアターやギャラリーとして活用されるふたつの蔵が見え、まちなかとは思えない清々しい気分にしてくれます。
喫茶だけの利用なら入館料はいりません。待ち合わせや散策の「とまり木」としても使えそう。
そのつど豆をひいておとすコーヒー300円。お菓子などは近くの店から仕入れています。花豆タルト(250円、コーヒーか紅茶とのセット500円)はエトワール、抹茶450円につく和菓子「くるみゆべし」200円は千野のもの。
人気のくず餅・そば番茶セット400円(器は木村陶器、そば番茶は瀬川園。ゆたかやの紬のコースターも雰囲気あり)。くず餅も千野製で3種類あり、どれが出てくるのかはおまかせ。柔らかでつるんとした口当たり、そば番茶との組み合わせでさっぱりといただけます。
著作・関連本は約400種類を用意。展示を見たファン同士がお茶を飲みながら話し込んだり、探していた文庫があったと喜ぶ人も。遠方から来る人のために地域産品も充実させています。
今年4月から、上田市の指定管理者として地元原町商店会が運営。同商店会長の畠中俊哉さんは「情報発信の場として、活性化の材料として活用したい」。まちと同館共同での企画展など、意欲的な取り組みが大いに期待できます。
※駐車場は同館に問合せてください。
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11月5日 |
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▼千曲市羽尾1320 TEL026-276-0591 |
営業時間/8・30〜18・00 第1・3(水)定休 |
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よいみそでみそ汁を作ると香り高く、ふわりと甘く厚みがある旨さ。どこにもとがったところがありません。たかむらでは、国産の高品質の材料だけを使って「安心・安全にこだわって」(社長の高村秋光さん)丹念に仕上げています。
天然天日塩を使った棚田(1s1500円)は味もコクもどっしりとした味わい。よく出るのは12割糀みそ(大豆1に対し糀が1.2)の田毎1050円、10割糀の更級800円。糀の割合が多いほうが、甘味があっておいしく感じます。
取材時はちょうどみその仕込み作業中。ゆで大豆と糀、塩を合わせて、機械にかけ細かくし、浴槽のような大きな桶に詰めていきます。添加物などを一切使用しないため、厳密な温度管理を行い、3ヵ月から半年の熟成醗酵を経て、しっとりつやのあるみそができます。
しょうゆも搾っています(冠着1050円)。このみそやしょうゆで作った漬物がまたおいしい。みそ漬(300g735円)、しょうゆに漬け込んだ風味漬120g250円〜は、懐かしい昔ながらの味。パリパリと歯切れのいい白瓜の粕漬(500g1365円)もたまらないおいしさ。この漬物があればご飯がいくらでも入ります。長野県人でよかった。
大豆と黒豆に真っ白になるほど糀をつけ、しょうゆに漬けたしょうゆ豆は11〜4月まで、冬季の限定販売(280円)。ご飯や焼いた餅に、大根おろしや豆腐、千切りにした長芋にかけてもお勧め。聞けばたいそう手間のかかるもの、心待ちにしている人が多く、毎年ていねいに作っています。
※全国発送可。特製のジャムや「ごまみそはちみつ」などもあります。
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