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1月28日 |
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▼上田市古里1540―3 TEL0268-27-3360 |
営業時間/11・30〜22・00(21・30オーダーストップ) (水)定休(祝日は営業) |
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「らーめん屋はいつかやりたいと17年研究した」とやんちゃらーめん社長の一之瀬敏孝さん。店名は「子どものころ、年に何回か上田に買い物に来たときに『親に連れてってもらったらーめん屋』には、特別な思い出があるから。それに私自身もやんちゃだからね(笑)」。
しょうゆ味のやんちゃらーめん680円は細麺、具は大ぶりのチャーシュー、メンマ、煮卵など。ていねいにとったスープは冷ましてから完全に脂を除くので、残るのは「滋養」。だから透明感がありさっぱりしていながら旨みの深い、どこか懐かしい味。
麺の味があって、スープの味があって、さらに両者が合わさった旨さがあります。丼のふちに指がかからないようソーサーをつけ、口のふれ方で「味が変わるから」と陶製のれんげを添える気の配りよう。
寒い時期はみそらーめんやとんこつらーめん(各680円)も結構ですが、お勧めはスープの底力がわかるしお味。なかでもしお野菜らーめん880円はたっぷりと豊かな味わいで春キャベツが出回る時期になると、いっそうおいしくなります。
日替わりランチ780円は丼+らーめん、ランチタイムにはやんちゃらーめんなどにライスをサービス(14・00まで)。(月)(火)はペアサービス(やんちゃらーめんなどをふたりで)1000円。月に1度の「やんちゃの日」はやんちゃらーめん380円、その他のらーめんは150円引き(日にちは店内掲示)。
「おいしくて当たり前。また来てもらえるように、お客さんに喜んでもらいたい。味もサービスもスタイルも進化しなきゃ、『これでいい』ってことはない。私も欲張りだから(笑)」。
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1月21日 |
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▼東御市常田400―3 TEL0268-62-4617 |
営業時間/11・30〜14・00 (日)定休 |
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「花咲くように」との願いをこめた開花亭は店主の桜井佐世里さんはじめ、女性だけで切り盛りするお店。清々しい気持ちで食事ができます。
こちらの焼きそば730円は、野菜たっぷりのあんにチャーシュー、てっぺんに錦糸卵とグリーンピース。油が控え目で野菜の甘味が感じられ、からし酢をかけるとよりおいしくなります。
そばをよく焼いているので、カリッとしたところと柔らかいところの変化が楽しめます。揚げそば730円は最初パリパリ、やがてスープを吸ってしっとり、食べ応えもあり。
ワンタン580円も具がたっぷりの割にはふんわりで、皮といっしょにつるんと入ってしまいます。焼きそばセット880円は半ワンタンつき。ワンタンセット800円はワンタンと半焼きそば、半半セット780円もあります。
お土産用(「で終わってしまうんです」)の揚げチャーシューワンタン280円はサックサクで後を引くおいしさ。取材時は試作中だった「特製みそワンタン」も、そろそろメニューに登場しているころでしょう。
焼きそばも持ち帰る人が多く「夕方電子レンジでチンして食べると、そばがなじんでいておいしい」という声も。揚げそばはパリパリ感をそこなわないよう、そばとあんの間にラップをはさんでいます。電話予約をするとスムーズ、10コ以上なら営業時間外でも応相談。「開店のときは対応しきれないといけないから、宣伝もしませんでした」と桜井さん。「知り合いが来てくれる」からスタートし、口コミでおいしさや感じのよさが広まっています。「『体にいいね』『おいしかった、また来るよ』を励みに、真面目に一所懸命やるだけなんです」。
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1月14日 |
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▼上田市天神1―6―2町田ビル1階 TEL0268-25-1860 |
営業時間/9・00〜18・00(売切れ次第終了) (月)と第3(日)定休 |
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餅屋伝助では上田原の本店が10周年を迎えたことから、「お客様と対話したい。材料にこだわって大切に作っているから、その思い入れを知ってほしい」(代表の杉原稔さん)と、上田駅前店をオープンしました。
人気は常時10種類以上がそろうおだんご85円〜や伝助うさぎ餅(105円、チョコうさぎ餅115円)。おだんごは定番もののほかにこちらにしかない焼みそ85円、杉原さん自身も「うまいなあと思う」揚だんご85円、タコ焼風味のかつをだしマヨネーズ95円、季節限定の桜葉だんごもそろそろ登場するころです。
伝助うさぎ餅は柔らかなお餅をぷちっとかみ切ると、香りのいいカスタードやチョコクリームがとろ〜り。上田駅前店オープンを記念して、チーズ入りのつぶ餡が入った抹茶チーズうさぎ餅115円も仲間入り。
もうひとつニューフェイスは、栗の渋皮煮を白あんで包み、さらに麦こうせんで包んで焼き上げた「いがぐり太郎」170円。うさぎ餅とともに贈答用の箱入りもあります。
焼き目が香ばしいひっぱりなが餅110円はつぶあん入りと皮むきの白あんをしょうゆ風味の皮で包んだものの2種類。草餅95円はヨモギを通常の3〜4倍入れるから、香りもよく鮮やかな緑色。
親しい人への手土産やお見舞い用に選び、さらに「おいしそうだから、ウチにも。別に包んで」と申し出る人が多く、「すごくうれしいんです」と杉原さん。
「だんご屋さんのイメージを払拭したい。お客様が集えるような場所にしたい」と、地元工芸作家の作品を展示するコーナーなどを設ける予定もあります。
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1月1日 |
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▼上田市中央1―1―21 TEL0268-23-2150 |
営業時間/10・00〜18・00 無休(12月31日は10・00〜12・00営業、1月1日は休業) |
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大正期の趣ある建物。その趣味のよさ、重厚ながら温かな雰囲気に足をとめたくなる飯島商店。信州のお土産として名高いみすゞ飴、果物のおいしさを丸ごと封じ込めた「四季のジャム」はここで作られています。
昨年のぶんご梅ジャムとあんずジャム(各S777円)は「ここしばらくの間では最高の出来です」と、生産管理室長の飯島新一郎さん。ことに梅ジャムは素晴らしく、胸のすくようないい香り、品のいい味わいはさすが。パンに塗って、ヨーグルトに入れて。こちらでサービスしているように冷水でとけば上等なジュースが出来上がります。
ジャムの材料は果物とさとうだけ。果物を一つひとつ人の目と手で見分け、作るのは「手作業ばっかり(笑)」。当地あるいは県内の果物を中心としていますが、栽培できない柑橘類と「品質ではかなわない」という梅は和歌山産を使用。
桑の実ジャムは大変な人気商品。毎年6月中〜下旬に店頭に並びますが、6月に入ると「今年はまだ? いつごろ?」という問合せが相次ぎます(例年ほどなく販売終了)。
爽やかなりんご紅玉ジャムはわずかに歯ざわりが感じられます。うっとりするほど鮮やかな赤色と上品な酸味の赤すももジャムもお勧め。早物を皮ごと使い、自然の恵みと人の丹精があってこそのしみじみ幸せな味です。
三宝柑福居袋(1コ473円)は11月半ば過ぎから4月中旬ごろまでの販売、苦味がなく澄み渡るようなおいしさです。11月中旬ごろの福居袋はまっさおな実を使っていて、体のなかを風が吹くようなこの上なく清涼で鮮烈な味わいでした。
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