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6月24日 |
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▼上田市上塩尻260 TEL0268-22-1941 |
営業時間/8・30〜20・00 (日)定休 |
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「おそらく全国で最も小さい味噌蔵」と原商店の原英和さん。信州イゲタ味噌蔵元であり、話題の多い地域密着型の酒屋さんでもあります。
味噌造りで機械を使うのは「味噌すり」(ゆでた大豆をすりつぶす行程)だけ。あとは家族4人の手作業で仕込み、6ヵ月間熟成させる純天然無添加味噌です。
きゅうりにつけて食べると「味噌がうまい!」、どこか懐かしい本物の味がします。味噌が生きているためパック詰めができないので、量り売り。「伝(でん)」(1kg1000円)は自家米を自家精米し、地元上塩尻産大豆に天然塩を用いた、しっとりと粘る(旨み成分のアミノ酸を豊富に含むため)穏やかでまあるい味の味噌です。
「特撰十二糀イゲタ味噌」(650円)を、取り分けておいて長期熟成した「長熟」(750円)はこっくりと深い色。見た目ほどしょっぱくなく、コクがありしっかりした味わい。
味噌蔵だから、米糀(こめこうじ)だけで造ったたっぷりと濃いあまざけ(630円・数に限りがあるのでなるべく予約)もあります。甘酒は妻の有紀さん担当。
甘酒は夏の季語、醗酵させる温度が必要で、昔は冬に飲めなかったのですが、「特別に糀を出して」毎日造っています。
お酒では、気に入った蔵元とつき合いを深めて信頼を得た「特約店制度」のお酒が多いのが特徴。鹿児島の小さな蔵で造っている焼酎の試飲と量り売りもしています。
お店独自のシードルや「棚田のお酒」の販売、市内4店の“元気のある酒屋の若旦那”と沓掛酒造で手がけた「互(GO)」は、酒屋と蔵元が酒造りから関った全国初の試みとか。あらばしりは即日完売、7月上旬には生貯蔵酒を販売の予定です。
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6月17日 |
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▼東御市和6099―1 TEL0268-64-0013 |
営業時間/10・00〜18・00 (木)定休
http://sun.up.teacup.om/0304/(ブログ「すみれの つ・ぶ・や・き」byびおれ) |
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天気がよいと、大きくとった窓から蓼科山、富士山、美ヶ原、北アルプスと、180度の展望が望めるすみれ屋。自然と調和した美しい景観の形成に貢献したとの理由で、第2回「とうぶ景観賞・景観奨励賞」を受賞しています。
そこここに花が飾られたティールームと、おもに地元作家の作品展が開かれるギャラリーを併設。オーナーの清水由記枝さんは、「花や美術館巡りや、人との出会い。好きなものを寄せ集めたら、こういう形になりました。女性男性に限らずフラっとひとりでいらっしゃっても、ゆったり過ごしていただける場所でありたいと思っています」。
オープンから12年。年代を問わず、主婦、いろいろな分野の作家、県外から軽井沢や菅平を訪れた人、当店近くの会員制バラ園「すみれ倶楽部garden」の会員など多くの人が足を運び、集いも開かれています。
お勧めメニューは、日替わり手作りケーキとハンドドリップのコーヒーor紅茶セット850円。取材日のケーキは、「あじさい色のケーキ」でした。胡桃パフェ700円も人気。ホットサンド550円やミックスピザ700円などの軽食もあり、アトリエ・ド・フロマージュのチーズをはじめ食材や器にも気遣いがゆき届いています。
日常の雑事や屈託から離れたい人は、窓際で山なみや広い空や雲をボーッと眺めてみると、アロマテラピーみたいな効果が感じられるかも。
なお、ギャラリーでは今日から27日(火)まで、20名の地元作家による「すみれ屋ハイキング`詠む・描く・撮るa作品展」が開かれています。
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6月10日 |
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▼上田市中之条744―1 TEL0268-25-5580 |
営業時間 /12・00〜13・30、18・30〜21・00(ともにラストオーダー) (火)定休 |
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オープンキッチンだから、調理中の様子がわかります。卵を溶く音、ハンバーグの種を両手でキャッチボールする音など、誠実な仕事ぶりがいっそう食欲を刺激します。
ケチャップライスにトロトロ半熟の卵、自家製のデミグラスソースがオムライスを大人の味に仕上げています。ゴパンに来たらまずはオムライス(ランチ900円、サラダ・スープ・デザート付き)、小さい子や希望があれば卵で包んだオムライスにも変更可。
毎日限定5食のロールキャベツ(同900円)は端整な姿ながら、箸で切れるほど柔らかでなかはふっくら、すっと体に入っていく滋味を感じます。
「ご飯とパン(自家製)、両方出せる“めしや”、洋食屋だからゴパン」と店主の後藤正之さん。洋食は庶民のごちそう、きちんと作るときちんとおいしい、心が弾む一皿になります。食べたかったのはこんな料理だ、と思いました。
デザートのプリンは単品で出していたのですが、多くの人に食べてほしいと「ちょっともったいないけど、デザートに付けちゃいました(笑)」。濃厚なプリンをホロ苦いカラメルが引き締め、食事の充実感が増します。
夜は軽くビールやワインで一杯やって、オードブル350円〜どうぞ。おすすめディナーは、1000円〜。カップルや家族の記念日などカジュアルに祝いたいときに、おまかせのコースもあります(要予約・3000円〜)。
「食べることが好き」で東京の有名店はかなり食べ歩き、講習会も参加。「技術をこの店でいかしたい。1000円以内でおいしく食べてもらえるよう、地元に愛されるお店でありたいです」。
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6月3日 |
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▼上田市天神1―5―6リヴィン上田店2階 TEL0268-25-1255 |
営業時間/10・00〜20・00 年中無休 |
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羽と花の白い大きなオブジェが目印、昨年9月にリヴィン上田店2階にオープンしたU2(ゆうツー)は、同店1階にある「ゆう」の姉妹店。
ゆうは上田西武時代からもう30年、上田の女性のおしゃれ心を後押ししてきました。3店舗目となるこちらは「スタイリッシュ。ミセスのカジュアルなおしゃれに」と社長の佐々木正剛さん。
色でいえば白、黒、茶、ベージュが多く、一見シックですがよく見るとデザインが凝っているのです。流行を意識しながらも大人の品があり、シルエットをすっきり見せる工夫があります。つまり、「色は抑えて、デザインで冒険するんです」。
シンプルなインナーなら3000円ぐらいから、スカートは中心価格が1万8000円ぐらい。価格帯が広いのでどのようにもセレクト、帽子や靴もあるので、トータルコーディネートもできます。サイズは9〜13号中心、メーカーにあれば7号や15号以上も取り寄せることができます。
また「こんな感じの服がほしい」というリクエストがあれば「極力探します」。取材日は午前中だけで5枚ものリクエストカードが。人気と信頼の高さをうかがわせます。
1点ものも多く、週に2回ほど入荷があるので、まめにチェックしていると必ず欲しかったものが見つかります。
買い物だけではありません。話題豊富で気のおけないスタッフとお喋りしたくて来る人、お茶を飲みに寄る人など、楽しげな雰囲気だから気軽に足が向きます。
「自分らしさを大切にしながら、本当によいもの、価値がわかる方たちに選ばれるよう、気は抜けないし手も抜けません(笑)」。
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