8月26日

くだもの専門店
フルーツのいも平

■上田市中央

▼上田市中央2―4―1 TEL0268-22-0568 

営業時間 /9・00〜19・00 無休(海野町支店は火曜日定休)
 
 

 フルーツのいも平は、くだものを通して上田のまちに最も早く季節を運んでくるところ。暑い時期だけはガラス戸を閉めて冷房を入れますが、それでもお店に入ると「ああ、いい香り」。旬を迎えたくだものが、甘いいい香りでお店を満たし、来る人を迎えてくれます。
 この時期なら白桃、お盆を過ぎていよいよ川中島白桃が登場。果肉がしまっているのが特長で、いまや全国的なブランド白桃として人気があります(地方発送は1箱5000円〜)。
 9月に入ると巨峰。東御市の特約農園で栽培されている大房巨峰は、「皮のふちまでおいしい」と毎年大好評。地方発送は、4房(2kg)3300円、6房(3kg)5000円などあり、当日の朝取り巨峰が翌日には届きます。
 塩田平の特撰高級ぶどうロザリオビアンコ(黄)、ロザリオロッソ(赤)などもあり、こちらは皮ごと食べる品種で、2kg3500円〜(ロザリオロッソは収穫が遅めになります)。
 法事用の盛りかごやお見舞いの品などは予算を伝えて。事前注文のほかに、当日でも受けています。
「信州はくだもの、野菜、米とおいしいものが作れる、誇れるところです」と社長の堀康弘さん。
 くだものは子どもからお年寄りまで好まれ、気のはる方へのお遣いものから気軽な手土産まで、あらゆるシーンに対応できます。贈答用はもちろん、専門店ならではの値ごろ感ある品は気軽に自宅用にも。
 新鮮さと品質のよさにはいつも注意を払っているから「いも平さんのくだものならまちがいない」と、確かな信頼を寄せられるお店です。
※料金はいずれも送料別

 
8月19日

小料理
出 雲

■上田市天神

▼上田市天神1―2―25 TEL0268-24-1583 

営業時間/17・00〜22・00 (土)(日)定休
 
 

 夏バテ気味なら、滋養のあるどじょうはいかが、ぬるっとした食べ物は精がつくといいます。どじょうは信州ではおなじみの食べ物、中年以降の人なら「昔食べたことがある」という人も多いでしょう。ユーモラスなどじょうすくいの踊りで有名な安来節は出雲が故郷、どじょう料理も出雲の人気メニューです。
 塩とレモンでいただくどじょうの唐揚げ800円は、サクサクと丸ごと食べられます。ことに頭のコクのある味わい、尻尾はおせんべいのようで、ビールのつまみに最適な、後を引くおいしさ。こちらに来る人のほとんどが注文する品だそう。
 女性に人気なのがささがきごぼうに裂いたどじょう、ネギなどを卵とじにした柳川鍋。どじょう好きな人なら丸鍋(ともに1000円)、鍋にどじょうを並べ豆腐とネギをのせ、七味でいただきます。
 口に入るときはつるん、かみしめるごとにさまざまな歯ざわりが楽しめ、豆腐とネギがいい合いの手となり、しみじみどじょうの味がわかります。
 昔食べたイメージから泥臭くないの? という人もいますが、まったく感じません。鍋に入るまではピチピチと元気、体長10p前後の丸々1尾を食べるから腹わたの味が濃く食べやすいといいことずくめ。もっと見直していい食材だと思います。
「よく見るとかわいい顔、ヒゲなんかはやしちゃって(笑)」と女将の浅田文子さん。
 開店して35年、どじょうは年中ありますが、冬場の身のしまった寒どじょうは格別とか。そのほかにも馬刺、すっぽん、秋ならキノコ、春は山菜と信州の季節のおいしいものを食べることができます。

 
8月12日

岩魚・山女の家
かどや自然園

■長和町和田

▼長和町和田5100 TEL0268-88-2017 

営業時間/釣り堀7・00〜17・00ごろまで ※営業は4月29日〜10月末ごろまで、無休ですが都合で臨時休業することもあります。
 
 

 かどや自然園は標高1000mに位置し、食事処ではイワナやヤマメなど川魚料理が楽しめるほか、大きな釣り堀では家族連れが糸を垂れます。
 園長の角龍正友さんが自身で木を植え、周辺の整備を続けています。日差しは強くても、日陰に入ると爽やかな涼風が吹き渡る、気持ちのいい場所です。
 川魚料理は3150円のコースのみ、焼いて・煮て・揚げてと新鮮な味が食べられます。営業はお昼のみで、1〜2日前までに予約を。
 釣り堀は1竿1時間1500円で、つり放題。道具やエサは「ほかの人の邪魔にならなければ持ち込みできます」が、借りる場合は竿100円、えさ200円。
 周囲の山から集めた3本の水系を利用し、「ここでつくっている魚」だから素性も確か、水が冷たいので身が締まっていておいしいと評判です。
 今回特別に角龍さんが案内してくれたのは、園内にある自家材で造られた茶室「龍庵」。斜面の一番上に立つので、開け放つと庭がよく見え、新緑と紅葉のころはとくに美しいとか。
 近くに建つ「楽水庵」も自家材で造られ、こちらには囲炉裏が切られたコーナーもあります。
 ともに、茶道をたしなむ人など希望者は見学できます(無料)。龍庵では今月下旬に、ろうそくの明かりで行うお茶席「夜咄(よばなし)」を予定、「お茶の楽しさを感じてほしいから」初心者の方もどうぞ(実費)。
 庭園内での野点や龍庵でのお茶会利用など、希望者は問い合わせを(利用料は実費)。

 
8月5日

くらしの広場
あさかわ

■上田市上丸子

▼上田市上丸子1037 TEL0268-42-4040 

営業時間 /9・30〜19・00 年中無休
 
 

 生活に必要な衣類、寝具、おつきあいの品がすべてそろうあさかわ。創業して56年目、地域から信頼を寄せられ、欲しい物があるときにまず最初に足が向くお店です。
 400坪と広い店内に、商品が見やすく並んでいます。最近はとくに婦人服に力を入れていて、入ってすぐに流行の着こなしが提案されています。若い人の洋服はもちろん、年配の人のおしゃれ着、普段着、子ども服や紳士ものなど、幅広い年代で買い物を楽しめます。
 社長の浅川等さんは「女性はおしゃれすることが、若く元気でいられる秘訣でしょう」。きれいな色、着たい服を気軽に試してみましょう、おしゃれ心に年齢は関係ありません。
 ひとりで見たい人にはいつでも対応できるようさりげなく気配りし、年配の人など相談しながら買い物したい人にはじっくりつきあっています。
 先ごろきものコーナー横に、プラチナ、金、ダイヤ製品などの貴金属買い取り専門ショップ「リバリュー」が、長野県下で初オープン。
 サイズが合わない、壊れて使えない、元カレにもらったなど、価値があるけれどもう使わないジュエリーは、売ってお小遣いにしちゃいましょう(売る場合は運転免許証など身分証明書を持参)。
 手数料無料で数分で査定、その場で現金で買い取り。18金なら1g700円以上と、重さで値段が決まります。
 お店の左奥はお中元や新盆返礼品のコーナー。正面奥は現在は盆提灯を展示中。冬は雛人形、次に五月人形、そして盆提灯と続く、季節を先取りするコーナー。それぞれ産地から直接買い付けをしているので、よい品が安く買えると評判です。

 
 
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