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6月30日 |
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▼上田市中央3―9―2 TEL0268-27-1120 |
営業時間/9・00〜18・30 (土)(日)(祝)定休 |
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「タオルが好きで、いつもふれていたいから。そしてゆっくりできる空間をつくりたいと思って」という店長の堀内洋子さんの思いから生まれたのが、ホットン。ありそうでなかった、タオルの専門店です。
これからの季節、ますますタオルが欠かせません。大切な肌にふれるものだから肌ざわりがよいこと、バッグに入れて持ち歩くなら気持ちが明るくなるようなきれいな色。顔のそばや手元にあって、意外に人目につくからセンスが問われます。
でもいただきものだけで、自分のためにタオルを買うなんて機会は案外少ないもの。
記者は以前、こちらで勧められて片面が麻のハンドタイプのタオルを買いました(自分のために買うのはたぶん初めて)。麻のシャリッとした感触が心地よく、吸収力はバツグンで、洗うたびに柔らかな感触になっていきます。たった630円のことですが、すごくいい気分、いい買い物をしたと思いました。
しっかり目のつんだ厚手タイプ、細い糸で目のつんだタイプ、糸も織もさまざま(見ているだけでも楽しい!)。「舞妓はんのおこしらえ」(チーフ525円〜)のように細い糸で羽のように軽く作ったものは、薄くてなめらか、乾きも早い。外国製のタオルは発色がきれいで、バッグやポーチもあります。
フィレンツェ刺繍とレース使いのビッグバスタオルは1万2600円。うっとりするような美しさで、湯上がり用はもちろん、枕もとに敷いても。
プレゼントにもいいし、たまには自分へのごほうびに。堀内さんはまずは自分で試してみてという念の入れよう。アドバイスも親身で正確です。
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6月23日 |
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▼上田市常田3―2―25 グランピア・トーワビル2階 TEL0268-23-7512 |
営業時間/10・00〜18・00(ランチタイム11・30〜14・00) (土)(日)(祝)定休 |
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カフェ・ド・グランピアは4月にリニューアル。床を音の響きがいい“演奏会”仕様に。大きな本棚にカウンターも広くし、全体的に穏やかで温かな雰囲気となりました。
チーフの荒井美保子さんらが整えるランチはずっと変わらず、素材の味を大切にした健康になれるご飯。取材日はおからたっぷりの和風ハンバーグ、付け合わせには厚揚げやフキなど野菜の炊き合わせと切干し大根など。自家製のお新香、玄米・赤米など五穀米に野菜たっぷりのみそ汁(コーヒーか番茶がついて800円)。
切干し大根には大豆入り、「野菜はもちろん、豆腐や豆もよく使います。豆は命のカプセルでしょ」。どんな料理も盛りつけたときに余計なつゆがにじまないよう、ぴたりの加減はさすが。
日本人なら体の芯でおいしいと感じる料理、素材との相対し方に尊敬と愛情が感じられます。上等の塗りの箸に、メインは雰囲気のある白い角皿、塗りの汁椀は持って口に運ぶとすっとなじみます。
午後はカフェタイム。なかでも黒豆あんみつ580円は、黒豆、寒天、杏のシロップ煮、白玉、あんこ、黒蜜とすべて手作り。歯ざわりの妙があるフレッシュなおいしさです。
夜はパーティや宴会もできます。20名ぐらいまで、2500円〜、3日前までに予約。グランドピアノがあるので、子どもの演奏会や発表会プラスお食事、にも使えます。
お店の一角は「洋服屋さん」のラ・カナーパ。友人の大石陽子さんがチョイスした、麻や綿などの自然素材でシンプルながらおしゃれな洋服があります。インナーで1万円前後、ブラウスで1万5000円ぐらい。
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6月16日 |
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▼上田市中丸子1623―1 TEL0268-42-6673 |
営業時間/10・00〜18・00 オーダーストップ17・30 年末年始のみ休業 |
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ザイデンシュトラーセンとはドイツ語で「絹の道」という意味。旧カネボウ工場の倉庫を改装し、上田市中丸子のフレスポまるこに06年オープン。
扉を開けると目に入るのが大きな木造の階段と左側の旧カネボウ資料室。その階段を上り2階に広がる空間がカフェ&ギャラリーです。あめ色の艶が出たみごとな梁や板壁は、70年間倉庫だったとは思えない美しさ。ほかにも「カネボウ」と印字された糸巻きや古い秤、応接室にあったソファーや庶務課の本棚などなど、製糸業で栄えたまちのシンボルを後世に残したいという思いが、ここにはたくさん詰まっています。
敷地にあったヒマラヤ杉で造った一枚板のカウンターや、ゆったり配置されたテーブル席で流れるジャズを聴きながら、丁寧にドリップされたコーヒーを味わえば時の経つのも忘れそう。ゆっくりくつろいでほしいからと、特注の大きめカップも優しい心配りを感じます。
メニューはコーヒー、紅茶、ジュースなど20種類の飲み物が400円〜。チーズケーキやロールケーキ(各350円)など、飲み物とケーキをセットにすれば100円引き。11・00〜17・00まではスパゲティやカレー(サラダ付700円)もあり、プラス150円で飲み物付きにもなります。ちなみにビーフカレーが人気とか。
店内に常設されているのは、丸子に縁のある版画家・蓮尾力さんの作品。「ここから多くの芸術家が育ってほしいから」と、ギャラリーを月1万円で希望者に提供しています(観覧は無料)。30日までは「丸子日本画教室展」を開催中。「こちらの雰囲気がいいから」と、夜は演奏会などにも利用されています。
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6月9日 |
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▼上田市上田原1190―15 TEL0268-26-1300 |
営業時間/10・00〜19・30(19・00ラストオーダー) (火)と第2(水)定休 |
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大きくとられた窓の外にはウッドデッキ、LEINE(レヌ)は気持ちよく過ごせる手作りをモットーとしたカフェです。
オーナーの鈴木圭子さんがいれるコーヒー280円は、濃い目でコクがあり酸味は控えめ、「その方が甘いものに合うかなと思って」。1日3コ限定の手作りプリン(ドリンク付き680円)はたっぷりと大きめ、バニラビーンズ入りのしっかり焼いたタイプです。きなこと黒蜜をかけて食べるLEINE(レヌ)アイス(同660円)、ティラミス(同780円)もよく出ます。
カレー(サラダ、ドリンク付き1050円)は完成まで3日間。白みがかっていて最初にクリーミーさを感じますが、続いて酸味、そしてピリリと辛味が追ってきます。一見少なめ? ですが食べてみると意外にボリュームあり。
サンドイッチやホットサンド(同750円〜)、チャーハンやパスタ類も。ドリンクはコーヒー、紅茶、オレンジジュースなどから選べます。
同じ建物のなかに、スカッシュができる「Lemon(レモン)」もあります。スカッシュは室内で行う壁打ちのテニスのようなスポーツ(CMで女優の米倉涼子さんがやってマス)、上田でできるのはここだけ。
ひとりでもプレイでき、日焼けせず、消費カロリーはテニスの2倍。反発を抑えたボールは、強く打てば速く、優しく打てばゆっくり返ってくるので、その人に合ったプレイができます。2階には遠赤サウナ(スマーティ)を備えた個室もあり。
会員制ですが、若干の余裕あり。興味のある人はまずはビジターで(1回500円、靴とラケットレンタル500円)。
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6月2日 |
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手作り薫製の店
WOODY CAFE(ウッディ・カフェ)
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▼上田市上野525―10 TEL0268-25-1157 |
営業時間/11・00〜16・00 (木)(日)定休 |
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本物の燻製(くんせい)は独特のいい香りで、かけた手間と時間分おいしく出来上がります。「肉がキライ」「チーズは苦手」という人も、WOODY CAFE(ウッディ・カフェ)の手作り燻製なら「おいしい! これなら食べられる」でしょう。
オーナーの宮本美哉さんが定年退職後、自宅を自身で改装し、妻の真留美さんと始めたお店。駐車場の整備、田んぼとリンゴ畑が眺められる気持ちのいいウッドデッキや燻製器、燻製用のチップまでも自家製です。
ランチタイム(11・30〜13・30)はパスタランチやピッツァランチ(各700円)など。取材日のパスタはキャベツとアスパラに、ベーコンが奥深い旨みを出しています。
これにサラダと豆乳のパンナコッタ、コーヒーで700円。聞けば真留美さんは、これまで保育園で給食を作っていたそう。特別な材料を使わなくても、食べ手を思う気持ちが伝わる、しみじみおいしい料理です。
2〜3人のグループなら各自好みのランチに、燻製盛り合わせ500円を1皿頼むといいでしょう。ハム、チキン、玉子、チーズの盛り合わせで、それぞれ塩加減がちょうどよく、旨みがギュッと濃くなっています。ハムは白い脂の部分がとろんと甘く、燻製玉子はお弁当や差し入れにいいと持ち帰る人も(3コ250円)。
本日のケーキ(コーヒー付き450円)でゆっくりとお茶しても。気持ちがリフレッシュできます。
4名以上、1000円ぐらいからおまかせで食事もできます。小ぢんまりしたお店なので7名以上で貸し切り(10名まで)、3日前までに予約を。
お願いすればハムの押し寿司や牛すじカレーといった料理も楽しめます。
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