7月19日
美容室 フォルテ &
わんちゃん美容室 ドンピー
■東部町和

▼東部町和908-1 

フリーダイヤル0120-883-227 TEL0268-35-3900 
ドンピー/TEL0268-36-3515 
営業時間/ともに9・00〜18・00 ラ定休
 美容室フォルテは先月移転。わんちゃん美容室ドンピーを併設し、新しく生まれ変わりました。
 オーナー・深井敏子さんが抱いていた、「お客さまのための、どこにもない美容室をつくりたい」という夢が実現。パーマやカットをしなくても待ち合わせなどに使える喫茶コーナー(無料・コーヒーがおいしい)、ベビーシッターが赤ちゃんや小さな子どもを預かってくれる遊具いっぱいのキッズルーム、そして隣にはわんちゃん美容室が設けられました。
 店内は、広びろしたフロアと高い天井のゆとりある空間。深井さんのコンセプトは移転前と同じ「安らぐお店、来やすいお店」なので、新しさを味わいながらゆったりと希望のヘアスタイルをつくってもらえます。明るい女性スタッフたちが、がんばっています。
 カットは、髪の長さにかかわらず3300円。オリジナルパーマは、シャンプー、カット、ブロー付きで7000円〜、マイナスイオン矯正パーマは1万2000円〜。ファッションカラーは、カウンセリング付きで4500円〜。まつ毛パーマは2000円〜です。
 ドンピーは会員制(会費年間300円)。トリマーふたりが、慣れた手つきでわんちゃんのシャンプーやカットをしていました。
 シャンプーは、小型犬(チワワ・マルチーズ・プードル・シーズーなど)2000円〜、中型犬(柴犬など)3300円〜、大型犬(ラブラドールなど)6000円〜。カットは、基本1500円(小型犬)。10ワまでは送迎無料です。また、旅行の際などに利用できるペットホテルもあります。
 
7月19日
料理思考室  か ご
 ■上田市上田原

▼上田市上田原1075-1 TEL0268-29-1481 

営業時間/11・00〜ラストオーダー14・00、17・00〜同21・30、(日)(祝)は同21・00

(月)定休(祝日の場合は翌日)
「自分が食べたい・食べさせたいものを作りたい」と、鹿児島県出身の川井田廣志さんが始めたかご。
 取材日、記者はお昼の賑わい膳を頼みました。料理6品にご飯・香の物・味噌汁、アイスクリームかコーヒーがついて1500円(秋口にはアイスクリームからぜんざいに替わるそう)。
 最初に出される、毎日40分練って作るごま豆腐、黒豆蜜煮、さつま揚げ(本場鹿児島では“つけ揚げ”)は、好評につき定番料理となりました。ほかの料理は月替わりです。
 それぞれの料理について書いたら、それだけで当欄が埋まってしまうほどのていねいな仕事。器もよいもので、姿もうるわしく、目と舌で夏の到来を感嘆し堪能してのこの値段は、破格といえます。ランチは800円の定食からありますが、ひと通り楽しめるお膳(1000円〜)が断然お勧め。
 夜は川井田さんの故郷大隈半島で造られた薩摩焼酎の名を冠した、白波膳2000円や小鹿膳3000円、「逸品」料理として馬刺しや各種お造り1000円、鯉こく800円、うなぎ蒲焼き1500円など揃っています。
 すでに口コミで人気が広がり、週末などは予約で満席のこともしばしば(予約した人には、豆腐ステーキなど料理のサービスがあります)。
 早朝から市場に通い、地の物を吟味します。丹念にだしをひき、化学調味料などは一切使わず、「お客さんのことを思って」慈しむように料理を作ります。
 特別高価な材料を使うわけではなく、むしろ素朴ながら洗練されたやさしい味わいは、まさにプロの仕事です。
 
7月12日
ラーメン にこいち 
■上田市中之条

▼上田市中之条573-1 TEL0268-26-3331 

営業時間 /11・00〜24・00 無休

 
 迫力ある看板が目を引くにこいち。店主の大谷斉さんは、行列のできるラーメン店として知られる東京池袋の「ばんからラーメン」で修業。“秘蔵vの名を冠した自家製のタレを使ったラーメンは、「今までにない味わいとコク」です。
 しょう油系の秘蔵ラーメンのスープには、良質な豚の背脂や魚介だしがふんだんに使われています。独創的でしっかりとしたコクがありながら、意外にあっさりした味。種類がいろいろあり、秘蔵ラーメンは580円、秘蔵辛ネギは730円です。
 オープン以来半年あまり。このたびこの秘蔵ラーメンに塩味(岩塩使用)が加わりました。こちらは深みのあるさわやかな味。秘蔵塩味ラーメン580円、豚の角煮がのった秘蔵塩味角煮ラーメン880円。角煮は、単品で注文できる皿盛450円があるように、評判をとっている一品です。
 また、とんこつラーメンは、長時間煮込んだ豚ガラからとる白濁したスープの“博多とんこつ”。麺は本格的な極細低加水麺。とんこつラーメン620円、角煮味玉とんこつ980円です。しょう油系ラーメンより白湯系が好みというお客様は、「この味に出合えてうれしいです」。
 さて、冷し中華のシーズン。酸味を抑えた濃厚なスープと、「のどごしが心情」の冷し中華専用麺の相性のよさは言うまでもありません。盛りつけにごちそう感あり。ゴマ風味の特製冷し600円、角煮冷し800円です。
 ネギ豚めし300円などのご飯ものも。平日ランチタイム11・00〜15・00には、おにぎり無料サービスがあります。
 約70坪という店内は広びろ清々していて、家族連れや女の子同士もゆっくりおしゃべりが楽しめます。
 
7月5日
手打ちそば処 こだま
■更埴市杭瀬下

▼更埴市杭瀬下1502 TEL 026(274)4118 

営業時間/(火)〜(土)11・00〜14・00、17・00〜21・00、(日)11・00〜15・00 

(月)定休((祝)の場合は翌日)
「いらっしゃいませ」とキビキビした気持ちのいい声に迎えられるこだま。年配のご夫婦、また女性同士でもゆっくりできるような雰囲気を心がけています。
 こちらのそばは素麺のような細さ。なめらかで女性にも食べやすく、洗練された味わいです。好みで白(つなぎ2割の二八そば)、黒(殻に近い部分のそば粉も使った田舎そば)、十割(200円増し)から選べます。
 違うそばを頼み、分け合うのもいいでしょう。贅沢三昧1000円は白、黒、十割の三点盛りで食べくらべをするのも一興。
 あらかじめ電話予約すれば、そばの実の中心部分の粉のみを使った「さらしな」や季節のかわりそばも用意できます。
 ランチメニューはそばとミニ天丼のセット1000円(一品、漬物つき)などありますが、ボリュームがあるため、女性にはご飯を減らして果物をつける心づかいも。
 人気の天ざるそば1500円、天ぷらは大ぶりのエビ2尾にキス、カボチャやナスなど盛りだくさんで、抹茶塩でいただきます。頼めば天つゆもありますが、衣の感触が楽しめ、飽きずにさっぱり食べられると抹茶塩は好評。
 ちょっと一杯なら、そば屋さんならではの酒肴、蕎麦焼き味噌400円、卵焼き500円などをぜひ。
 開店して2年、店主の小玉新一さんは「脱サラしてそば屋でも、と」と言いますが、よくよく聞いてみると、うまいそばについてはなかなか思い入れが強そう。
 細いそばならではの苦労もあるそうですが、毎日、そば粉と相談しながら誠心誠意打っています。
 
 
 
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