8月30日
ヘアーブティック Tipi Hair 

■東部町鞍掛

▼東部町鞍掛676-1 TEL0268-64-1654 

営業時間/9・00〜19・00 月曜、第3日曜定休

 
 上田市街地から車で15分ほど。住宅街のなかの隠れ家風レストランを思わせるここは美容室、ティピヘアーです。
「ゲストを招く、高原の別荘をイメージしました」とオーナーの小林和也さん。経営する上田市原町の美容室「ティピ」が15年たち、その姉妹店としてこの春オープンしました。
 小林さんの「大人のお客様が落ち着いて過ごせる、心もリフレッシュできる美容室に」との想いが、居心地のいい店づくりに生かされています。
 前庭に植えられた木々を眺めながら、ウッドデッキを通って店内へ。大きなテーブルのウエイティングスペースでは、自家製のケーキとドリンクのサービスもあります。
 スタイリングスペースは、ウッドデッキに面した広い窓のある、明るい空間。シャンプー台からも庭が見えるなど、どこからでも清々しい緑と空が感じられるようになっています。
 カット3900円、パーマ7000円〜で、ナチュラル感のあるヘアスタイルを提案。忙しくてもおしゃれを忘れたくない女性のために、簡単なお手入れで美しさが保てるパーマスタイルは、5歳は若く見える仕上がりを目指しています。
 傷んだ髪をいたわるクリニックパーマほか、ハーブで染めるヘナカラー、植物エキス配合のトリートメントなど、髪の健康を守るメニューも豊富。
 まつ毛パーマや眉カットを加えれば、顔だちの印象が大きく変わり、メイクも映えて、自然と表情も明るくなるはず。
「技術はよくて当然、そのうえでくつろげる店として気に入っていただけたら」。リラックスして、ヘアスタイルのワガママが言えそうです。
 
8月23日
らーめんまいど! 上田原店

■上田市上田原

▼上田市上田原1144-1 TEL0268-29-0680 

営業時間/11・00〜24・00、(日)(祝)は〜22・00 年中無休

 
 暑くてバテ気味という人、まいど! のうめ塩らーめん680円が効きます。食べるほどに食欲が増し、スープを飲み干すころには、きっと元気になれるはず。
 塩らーめんはスープこそ命、「スープで勝負!です(笑)」と社長の六川槇彌さん。さっぱりしているけれど旨みもコクもしっかりしたスープは、化学調味料などは一切使っていないおだやかな優しいおいしさで、いつまでも後味が口に残るようなことはありません。麺はモンゴル産のかんすいを使った、ちゅるんちゅるんの細麺。
 まずはそのままシンプルに塩らーめんとして味わい、柔らかな梅干しはくずしながら食べるとスープに酸味と爽やかさが加わって、また風味を増します。
 年配のファンも多い、しょうゆ味の昔ながらの中華そば580円、若い人には濃厚なこってり中華そば580円も人気があります。高知県馬路村特産の有機栽培「元気なゆず」を使った、ゆず風味の味噌らーめん680円も「ニンニクくさくない」「辛くない」と、食べやすさが女性にも好評。
 らーめんだけではちょっともの足りない人にはミニチャーシュー丼250円や、隠れ人気メニューのミニカレー丼200円を(らーめん屋さんなのにカレーライス420円を目当てに来る人もいるそう)。週替わりランチは丼ものと半らーめんがついて600円、ランチ餃子は3コ100円、また17・00までらーめんを注文した人にはライスをサービス。
 六川さんはじめスタッフの応対も好感が持てます。座敷席やカウンターもあり、家族連れや女性同士でも気兼ねなく過ごせます。
 
8月9日
Asian Dining & Bar
Fortune Kitchen

■上田市秋和

▼上田市秋和410-4 TEL0268-23-7701  

営業時間/11・30〜15・00、(日)〜(木)は17・00〜1・00、
       (金)・(土)・(日)の前日は〜2・00

年中無休
 一歩お店のなかに入ると、吹き抜けの大きな空間が広がるフォーチュンキッチン。店内は「アジアのリゾートホテルの中庭」をイメージ、ディレクターの兪東輝さんは「レストランでも居酒屋でもなく、お酒も食事も楽しめるお店にしたかった」と言います。
 席はテーブル、カウンター、掘りこたつ形式の小上がり、そして屋外とそれぞれ雰囲気があってワクワクします。テーブル席などでは注文は席のテレビ画面で。画面にふれることで、メニューのページをめくり、料理と数を指定してオーダー。
 メニューは種類が多く、どれもおいしそうな名前で本当に迷います。ランチ、記者はアジアンセットミール(ライス・サラダ・生春巻・スープ付き)の「バジルの香りを乗せて…特選牛肉となすのソテー グリーンカレー風味 絶品です」830円に、Bセット(デザート、ドリンク)300円をプラス。
 料理は本場の味をなるべくそのまま提供しています。アジアンダイニングですからアジア料理はもちろん、シェフはイタリアでも修業を積んだ腕前、だからイタリアンもお勧め(パスタや窯焼きピッツァもよく出ます)。数種類から選べるタルトやケーキ480円は、毎日お店で焼いています。
 これだけの品数を支える厨房には、10人を超えるスタッフが立ち働いています。ホールも含め若いスタッフが多く、全員でお店を盛り立てようと張り切って仕事をしています。
 180席と余裕がありますが、人気店のため宴会などは早めの予約を。またベビーシートの用意もあるので、ファミリーでも安心して楽しめます。
 
8月2日
伝統的英国式庭園
メアリーローズ英国庭園

■佐久市根岸

▼佐久市根岸3870-1 TEL0267-63-8739 

営業時間/9・00〜18・00(最終入園は17・30)、ショップは〜21・00(冬期は〜18・00)
シーズン中は無休(12月〜3月は(火)定休)

※竹とんぼは11・00〜21・00、(火)定休
 メアリーローズ英国庭園は、総面積2万uの本格的・伝統的なイングリッシュガーデンです。
 その名前から、バラ専門の庭園かと思われることも多いそう。もちろん美しいバラ園もあります(初夏にいっせいに咲き、その後は四季咲きの種類が順次咲いています)が、ハーブ園、ホワイトガーデンなど“花の部屋”が15。4月〜10月まで何かしら花が咲き、それぞれ異なった雰囲気を楽しむことができます。
 庭園がことに美しいのは朝と夕方、そして雨の日。傘が用意されているので、シトシト降りぐらいならかえって草花の色が冴えていっそう趣深く観賞できます。
 芝を短く刈り込んだボーダーガーデンは、周囲の色とりどりの花がグリーンによく映えて。社長の片山哲さんは「秋、周囲の草が覆いかぶさるように伸びて、そして枯れていく様子もいいんです」。
 開園して5年ですが、先立つ造園には3年を費やしています。設計図だけでなく片山さん自身が「その場所に立って、見て、決めた」ことも数多くあり、それがはっとするような美しさ、視覚的な効果をあげています。
 四季折々の植物の表情を楽しみ、そしてここに身をおくことを楽しむ庭園。「日常生活を忘れて、美しいものだけを見て過ごせます」と話す人も。
 入園料は大人1000円、中学生以下は無料(保護者同伴の場合のみ)。レストラン竹とんぼと、ガーデン小物、アロマ製品、キッチン小物などを扱うショップは、入園しなくても利用できます。
 
 
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
 
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