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2月26日 |
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▼上田市上田1684―3 TEL0268-26-3650 |
営業時間/12・00〜14・30、18・00〜21・00(各ラストオーダー) (水)定休 |
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レストランとビストロを合わせてレストロ、オーナーシェフ小林昌和さんの造語で「高級っぽいけど、気分はカジュアル」に楽しめる凛。
駐車場から階段を下ります。ドアを入るとぱあっと視界が開け、宙に張り出したテラスのような、光がたくさん入る気持ちのよい空間となります。
断然人気は窓際のテーブル席とか。でもカウンターは並んで座るので視線がゆるく重なり、親密度も増します。
小林さんの料理はフレンチの基本を大切に、オリーブ油や薄口しょうゆを隠し味に使うような「くずした(笑)」もの、日本人の口によく合う食べやすい料理です。フレンチと聞くとヘビー、作り込むというイメージがありますが、素材のフレッシュさを感じさせるライブ感のある料理です。
メイン、つけ合わせの野菜料理ともボリュームがあり「ああ食べた、おいしかった」という軽やかな充実感があります。
ランチは前菜・メイン・デザートから各1品選んで2000円、4品3000円(パン・お茶付き)。ディナーはふたりで前菜やメインなど好きなものを選び、ワインを飲んで1万円が見当、5000円のコース料理もあります。なるべく予約を、「今から○人で行きます」の席予約でも構いません。
魚は天然ものだけ、この冬のジビエ料理では鹿は猟師さんから1頭買いで仕入れ、山バトや山ウズラは注文が入ってから羽をむしっていました。だから「原価はすこぶる高い。ランチは採算が合いません(笑)」。
堅苦しくなく、さりとてくだけ過ぎず、ちょっとおしゃれして行きたい大人のお店です。
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2月19日 |
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▼望月町春日3250―3 TEL0267-52-2010 |
営業時間/11・30〜15・00(16・00以降は予約のみ) (水)(木)定休(GWと8月は無休) |
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職人館館主の北沢正和さんの手は、白くて厚い大きな手。これが山に入るシーズンになると「アクで指先が真っ黒(笑)」。そばを打ったり山菜やキノコを採る、職人さんの手です。
昼のみのサービスメニュー、館主おまかせ膳2625円はみまき豆腐・季節の一品・十割そば・茶果・抹茶。「材料に教わる、顔を見ての即興料理」、何が出てくるかはそのときどきのお楽しみ。
みまき豆腐は北御牧のお母さんグループが地元産の豆で作っている豆腐で、だし入りのしょうゆでいただきます。ふわりと甘さが立ち、いっしょに出された「その原形」のゆで大豆はしゃきしゃき。取材日は「季節の一品」が2品で、プチプチしたそばの実とサクラシメジのリゾット、温かいダッタンそば(セリと卵とムラサキシメジ入り)。
十割そばはキュッとくる歯応えで、甘みを抑えたつゆとよく合います。仕上げは「小さくて酸っぱい杏」で作ったジャムをはさんだダッタンそばのクレープと抹茶。かすかな望月の春の気配を映しとるような料理でした。
そばは「むらでとれた」玄そばを石臼挽き。十割そば1365円に加え、山ぶどうドレッシングのそばサラダ、みまき豆腐の葛あんかけそば(温)など創作そば各1575円もあります。
予約では野にきけ膳6300円、山にきけ膳7350円など。「土が料理しといてくれるから、手の入れようがない。おれが作っているものは何もないんだ」は、この地の風土と寄り添っている北沢さんならではの言葉。
出張料理、パーティ、テーブルコーディネートなどもやっています。 |
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2月12日 |
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▼東御市県128 TEL0268-63-7872 |
営業時間/11・30〜14・00(土)(日)(祝)は〜14・30、16・30〜21・00 (火)定休 |
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ごますりとんかつといわし料理の勝味庵、誰と行っても気持ちよくおいしい食事が楽しめます。店長の小杉正康さんの素材を選ぶ確かな目と活かしきる腕前、そして細かな目配りがきいています。
勝味庵定食1680円はいわし刺身に一口かつ、海老フライ。運ばれてきたらなにはともあれ、いわしから。冬場は品薄とのことですが、それでも皮の下にぴっちりと脂肪がのってとろけるよう。イキがいいからしょうゆだけちらっとつけて、繊細な風味を味わってください。
かつは自分ですったゴマに特製のソースを(目安は2杯)混ぜたものにつけて。さっくりからり、3種類の油をブレンドして揚げているそうで、かつは食べ口が軽く、肉のうまみがじんわり。海老もプリッと甘く、味が濃い気がします。ニンニク風味の特製ソースの方もお好みで。
衣に使う卵は市内の農家に頼みこんだ有精卵(素性のしっかりしたエサで平飼い)、パン粉は「生き物」なので毎日挽きますが、特別に焼いてもらった無添加のパンを1日寝かせてから使います。
米、じゃがいも、キャベツ、白菜などは食の安全を考える「頑張っている農家の人から分けてもらっている。みんないい人、漁師さんも含めみんなに助けられている、感謝ですよ」。
メニューには、目にも麗しい桜巻とんかつ定食1480円、3月までのカキフライ定食1580円など、そそられる品が並びます。
お待ちかね、いわし会席は3月から(3150円〜、前日までに要予約)。煮物、酢のもの、フライなどいわしのすべてが堪能できます。
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2月5日 |
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▼上田市上田原1175―1―7 TEL0268-26-3077
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営業時間/10・00〜19・30 (火)定休 14日(月)は営業、翌15日(火)振替休業 |
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大人が味わいたいチョコレートは、洗練された本当においしいもの。升山のチョコレートなら、“本命”に想いが届くことうけあい。カップルならいっそう甘く気持ちもとけ合うでしょう。
トリュフショコラ157円は、中心の部分がふわりとやわらかく、洋酒の香り高いのが特長。口に含み軽く歯を立てると周りのチョコレートがパリンと割れ、やわらかなセンターがとろけるように流れ出て口中に広がります。そのなめらかで豊かなおいしさにしばし陶然。
定番の6種類はすべてくっきりと異なる味わいで、全体としてストーリーを紡ぐよう。
トリュフショコラは大変な手間のかかるお菓子、こちらのようにセンターがやわらかく、かつ香りを損なわないように仕上げるには、素材をよくよく吟味し、一般的な工程に加えさらにひと手間ふた手間。経験に裏打ちされた確かな技術、厳密な温度管理、お菓子への真摯な姿勢。シェフの武重林治さんも「伝えたいことは素材の確かさ」「おいしいと思います」と勧める自信の品。
チョコレートを焼き上げたそのまま、という感じの人気のクラシックショコラ(262円、4号1575円〜)はじめ、バレンタイン期間中はチョコレートのお菓子に力を入れます。もちろんケーキやその他の焼き菓子もそろっていて、端整な姿にどれにしようか迷ってしまいます。
バースディケーキは前日までに要予約、生クリーム5号3360円〜。結婚式のウェディングケーキや引き菓子も受けています、式場が決まったら早めに相談を。幸せなシーンに最もふさわしいお菓子になるはずです。
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