|
|
|
9月30日 |
|
|
|
▼上田市真田町長5913―1 TEL0268-72-4039 |
営業時間/9・00〜19・00 (火)定休 |
|
|
|
|
10月1日は「日本酒の日」。ゆっくり杯を傾けるのにふさわしい季節になりました。宮島酒店は長野県内の地酒の専門店、ここでしか手に入らない品も多く、遠方から訪れる人も多数。
店長の宮島国彦さんは4代目。もともと日本酒が好きで、きき酒師の勉強中に「日本酒ってこんなに奥深くておもしろいものだったのか」と感じ、ならば信州の地酒を徹底的に探りたいと、2000年ごろからお店も少しずつかえてきました。
左手が長野県の酒コーナー(ワインも焼酎もあり)。照明を抑えて冬でも涼しめの「お酒に優しい店(笑)」、もちろん「適正価格」で買えます。「蔵元の顔の見えない取引に疑問を感じていて。蔵元と売り手の互いの思いを生かした『両者が育てる酒』に特化したい」と、味わいに感動した蔵元に何回も足を運びました。宮島さんの情熱が通じ、現在県下稀少地酒蔵元特約数は最多。
味わいについての解説もありますが、まずは相談しましょう。最近は勉強をしている蔵元も多く、いい酒が出ているそう(くれぐれも値段やブランドで選ばないこと)。
この時期なら、各蔵元の限定酒「ひやおろし」も並びます。あの名酒もあります。読者プレゼントは翠露(すいろ)。栽培が難しい酒造好適米「愛山」(蔵元が県内で初めて栽培に成功)使用の高価で稀少なお酒。
翠露の全商品がそろうのはこちらだけ。記者は純米吟醸(原料米「雄町」)720ml・1680円を飲みましたが、日本酒初心者から上級者までそれぞれを堪能させる腰の座った酒。澄み切ってきりりと芯の通った、それでいて心地いい余韻が続く、語り合えるような酒です。
|
|
|
|
|
9月23日 |
|
|
|
▼千曲市力石662 TEL0268-82-4878 |
営業時間/11・30〜14・00 不定休 |
|
|
|
|
齋藤は築130年以上という萱葺きの大きな民家の、一部を改装したそば処。窓を開け放つと、気持ちのいい風が吹き抜けていきます。
店主の齋藤一実さんが打つそばは「二八」とありますが、本当は一九ぐらいとか。細めで喉ごしがよいそばらしいそばで、たぐる手が止まりません。
天もりそば1200円は、エビ2尾に季節の野菜やキノコなどが数種類。取材時はモロッコいんげんやミョウガ、マイタケなどもあり、サクッと軽く揚がっていてそばとよく合います。お好みで天つゆでも塩でも(単品の天ぷらは800円)。
できるだけ天ぷらとそばをいっしょに出せるよう、頃合いを見て仕事を進めるそう。
天ぷら担当は平日が姉の中村ふみ子さん、休日は「かあちゃん」、妻の美奈子さん。休みの日は娘さんたちが手伝うなど家族で切り回します。
なんとも落ち着く和む雰囲気は、そんなところからもくるのでしょう。到来物があれば、サービスで出すこともあります。
もり600円、くるみそば800円。辛みおろしそば800円は秋も深くなると、いよいよねずみ大根が登場します。各大盛りは200円増し。数量限定ですが、そばの実の中心部分だけを使った真っ白な更科粉で打つ、十割の更科そば800円などもあります。
もともとそばが好きで、ずっと夢で「そば屋さんをやりたい」と思っていたそうですが、習ったり趣味でそばを打つうち「おだてられてその気に(笑)。お客さんの『うまかった』に励まされて続けています」。
「同じことをやっていたらだめ、『その上』をいつも考えて、目指していく。けれどうまくしていくのは、つくづく難しい(笑)」。
|
|
|
|
|
9月16日 |
|
デイリーフーズ インフォメーションショップ
ケーキ&ジャム アップルファーム
|
|
|
▼坂城町上平1434 TEL0268-82-8888 |
営業時間/8・00〜18・00 (日)(祝)定休 |
|
|
|
|
果樹園のなかにあるアップルファームでは、20種類ものケーキや焼き菓子が買えたり、お茶とともにゆっくりいただくこともできます。
フルーツの加工メーカーデイリーフーズが、同社で作っているジャムやピューレで、このようなお菓子が作れますという「プレゼンテーションの場でもあります」と、パティシエの松田恒文さん。
だからケーキはいずれもフルーツがふんだんに使われていて、とてもきれい(おいしそう!)。どれにしようか迷ってしまいます。10・00ごろが最もそろい、夕方には売り切れることも。こちらで食べるときは、お皿にソースとかわいい飾りも。
季節のフルーツを使った気まぐれタルト336円、豊かな風味のモンブラン346円、いちごのロールケーキシホ290円、生地にフワフワ感と香りが加わる黒ビールとカラメルのロール290円なども人気(お店の性格上、価格が抑えられています)。
シューキャンディ220円は台にパイ皮を使い、2種類のクリームにフルーツが入ったシュークリーム、包みもキュートでお土産にしても喜ばれそう。
和食やイタリアンの経験もあるという松田さんの素材の組み合わせ方には定評があり、ここから全国に発信されたレシピも多数あります。
フルーツたっぷりのバースディケーキ(5号2625円〜)も毎日注文が入るそう(前日までに要予約)。
フルーツを知り尽くした同社のジャム、なかでも松田さんが開発した「小さなパティシエ」(3種類各550円)は、2種類のフルーツに個性的な香りをプラスした、それ自体がスィーツのようなジャム。パンやお菓子はもちろん料理にも使えそう。
|
|
|
|
|
9月9日 |
|
|
|
▼上田市上田駅前ホテルサンルート上田2階 TEL0268-22-0070 |
営業時間/朝食7・00〜9・30、11・30〜14・00、17・00〜22・00 年中無休 |
|
|
|
|
オープンして2年の感謝企画として始まったランチハーフバイキングが大好評のりんせん(ホテルサンルート上田2階)。
人気は日替わり、お魚、海鮮丼(各1260円)、つるっとはいる冷たいおそば類1155円〜で、いずれもソフトドリンク、デザート、サラダ、小鉢が食べ放題のハーフバイキング付き。
訪れる人は圧倒的に女性グループ。天井が高くゆったりしたテーブルの配置なので居心地がよく、みなさんよく食べよく喋っています。
料理はどっさり盛らず、おいしい状態で食べてもらえるよう、減ってきたらこまめに交換・補充をしています。「気がねなくゆっくりしてほしいから、ランチはスタッフも女性のみです」と店長の前田昭典さん。
バイキングはなしで、個室で食事をしたいという場合も、予算に合わせてコースが組めます(要予約)。
夜は「居酒屋です(笑)」。といっても観光客や接待も多く、落ち着いた雰囲気とホテル内という立地から、量ではなく質、おいしいものが食べたいという人が目立つそう。
「信州のおいしいもので何がお勧め?」と聞かれることもたびたびで、その場合は市内別所温泉にある長谷川豆腐店の豆腐を使った料理や野沢菜漬504円、馬刺892円、信州豚のしゃぶしゃぶ1260円などを勧めるそう。
宴会も多く、掘りごたつ形式の個室が6室、3150円〜、38名まで。(金)(土)はなるべく早めの予約が賢明、空いていれば当日朝の予約でもOK。
※隣の市営お城口第二駐車場を利用する場合は、3階がりんせんの最寄りとなります。
|
|
|
|
|
9月2日 |
|
|
|
▼上田市秋和540―21 TEL0268-24-7755 |
営業時間/9・30〜18・30 (日)定休 |
|
|
|
|
エイコー写真は平成元年にオープン、それ以前は上田電鉄城下駅そばでプロフェッショナルラボ(プロ相手の現像所)を開いており、社長の笹岡信行さんはこの道40年、写真のプロです。
フィルムの現像・プリントはもちろん、デジカメや携帯電話からのプリントも機械まかせにせず、きれいに仕上がるよう気を配っています。印画紙を使っているので通常の写真と同じ発色で、変色もほとんどなし。
フィルムからデジタルへ、思えば写真もずいぶん様変わりしました。こちらでは数年前には機器のデジタル化を完了し、以降勉強も怠りません。
だから写真やデータの「アナログからデジタルへ変換」もできます。具体的にはまず「写真からDVDへ」。
写真をつなぎ合わせ(写真50枚で5〜10分程度)、DVDが作れます。原稿(写真・ネガ)を選んで順番を決め、BGMとして挿入する音楽(CD、カセットテープなど)も持ってお店へ(画像50枚まで6800円〜)。
結婚式で新郎新婦が生い立ちを流したり、おばあちゃんの長寿のお祝いにこれまでの写真をまとめたり、卒業記念にクラス写真や個展の作品をまとめる人もいます。
写真から写真の焼き増し、古い写真のデザインプリント(1枚のなかに5枚程度の写真と文字や説明を入れる)、カセットテープや8ミリ、ホームビデオをデジタルデータに変換(60分まで4725円〜)など。
写真やデータの保存・再生が容易になり活用度は無限大、むしろ「こういうもの作りたいんだけど」と気軽に相談してみてください。
※パソコンから注文するネットプリント受付中。30枚以上でL判1枚19円。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright (C) 2002 SHUKAN-UEDA
All Rights Reserved. |
|