5月31日

とんかつ 中華
くいしん坊

■上田市中央西

▼上田市中央西1―15―37 TEL0268-26-2700 

営業時間/11・00〜14・00、17・00〜20・30ラストオーダー (月)定休
 
 

 くいしん坊で「何がお勧めですか」と聞くのはヤボというもの。「ウチはお勧めってないんですよ、何でも大丈夫だから(笑)」と店主の掛山誠さん・朱美さん夫妻。
 炒めしょうゆ味のくいしん坊焼そば840円、つゆまで全部飲み干せる冷し中華890円、ピリリと辛いナスの唐辛子炒め840円など、“ここに来たらこれしか食べない”常連さんがいます。
 記者は迷ったあげく、中華料理3品(この日は八宝菜と春巻、カニ玉)とフィレカツ、エビフライの特製くいしん坊弁当1575円に(1050円のお弁当は中華料理2品にフィレカツ)。お弁当といえども、注文が入ってから野菜を切って作り始めます。「作り置きはしないから。冷凍モノも使っていません」。
 フィレカツは衣がサクサクと気持ちよく、肉は柔らかでジューシー、エビフライもプリプリです。またご飯とみそ汁もおいしい。「材料はもちろん、米とみそと水にはとくにこだわっているから」。
 とんかつではロースカツ並(180g)、フィレカツ並(3枚、ともに1260円)がよく出るそう。
 宴会は15名まで、1部屋しかないため早い者勝ち、2500円のコースが多いそう。持ち帰りもラーメン以外なら可、希望時間を伝えてください。
 開店して18年、消費税分だけ値上げしました。「お客さん、『おいしい』『ここのじゃなきゃ』って言ってくれるから」頑張っています。よく手入れされた店内、朱美さんの明るい接客。誠さんも「ありがとうございました!」を忘れません。
 なるべく地元の業者から仕入れて、地元を盛り上げようという気概も温かなハートもあります。

 
5月24日

手作り餃子のお店
勝福

■上田市御所

▼上田市御所727―4 TEL0268-23-1502 

営業時間/11・30〜14・00、17・00〜21・00 (木)定休
※小牧、諏訪形、御所、三好町などは出前できます(受付は20・00まで)。
 
 

 こんがりと焼けたギョウザ525円をひと口、皮がパリッとして中身は滑らか。揚げギョウザ630円は皮がサクッのモチッ、特製の甘いタレがよく合います。たっぷりと包んでいるからコロンとかわいらしく、ついつい手がのびてあっという間にお皿がカラに。
 勝福のギョウザは、すべて手作り。ニンニク控えめで野菜たっぷり、食べる人を思いやったギョウザです。
 夏は冷し中華735円といっしょに(口当たりよくコシのある麺に錦糸卵、キュウリ、ハムなど7種類の具がのった正統派)。熱いギョウザと交互に、なかには冷し中華のたれにギョウザをつけて(ついでにカラシもちょっとつけて)食べる人もいます。
 昔ながらの味わいのラーメン525円、野菜がたっぷりの特選みそラーメン735円、暑い夏こそ辛いタンタンメン892円も人気。
 レバニラ炒め525円(定食にすると735円)はくさみがなく歯切れよく、レバーが苦手な人でも「ここのなら食べられる!」。
 店主の倉島勝明さんと息子の稔さんを中心に家族で切り回すお店。ギョウザを包み、フライパンをあおる様子がカウンター越しに見えるので、安心感もおいしそうなライブ感もあります。開店して32年、味と温かな雰囲気はちっとも変わっていません。
 お座敷は2部屋(8名用と25名用)、自治会や保護者会の懇親会から、家族の初節句や誕生祝にも気軽に利用できます。3150円のコースが人気(前日までの予約可)で、あんかけの炒飯や焼きそばなどメニューにない料理も楽しめます。

 
5月17日

旬菜
暮れ六

■上田市五加

▼上田市五加1342―2 TEL0268-39-0511 

営業時間/11・30〜15・00(ラストオーダー14・00)、17・30〜23・00(同22・30)
       (水)定休
 
 

 平成18年12月にオープンし、昨年6月からランチ営業も始めた暮れ六(くれむつ)。カウンターに小上がり2卓、奥にお座敷2部屋の、昔懐かしい雰囲気のお店です。
 ランチの人気モノ、角煮定食840円はさっぱりとした和食の角煮に小鉢2品と刺身。記者は焼魚定食980円にしましたが、取材日はこんがりおいしそうに焼けたサワラ(自家製の漬け魚になることもあり)、小鉢は切り干し大根と「嶺岡豆腐」。
 嶺岡豆腐は牛乳と生クリームを使いゴマの風味を加えたもので、ゴマ豆腐よりもっと濃厚でクリーミー。好評につき、定番となりました。さらにご飯に漬物、アサリのみそ汁で春を感じました。
 デザートは杏仁豆腐320円。ふるふるとやわらかで、すーっと溶けていくよう。食事をさわやかにしめくくります。
 店主の荒井亮(まこと)さんは和食の板前さん。ランチの定食でもすべて「板前さんの料理」で、「こんなきちんとした料理が食べたかったんだ」としみじみ。
 夜は一品料理が充実。刺身三点盛850円〜で「お寿司屋さんと同じぐらいのものは(笑)」。牛もつ煮込み650円、とんぷら(チーズ入り)720円、なかでもお勧めは独特の歯ざわりとボリュームが出るしいたけ肉詰め新挽き揚げ620円、和風だしのあんで食べる和風カニ玉680円。
 夜は「女性が半々から多いぐらい」だそう。学校の保護者会などの女性グループの宴会も多く(3150円〜、20名まで)、地域に支持されていることがわかります。お部屋があいていれば前日までの予約可。また料理予約や席予約も受けています。

 
5月3日

上田市丸子
農産物直売加工センター
あさつゆ

■上田市御岳堂

▼上田市御岳堂54―1 TEL0268-41-1062 

営業時間/9・30〜18・00 無休(1月1日〜4日休業)
http://www.ueda.janis.or.jp/~asatsuyu
 
 

 当地は野菜や果物の一大産地。新鮮な野菜のおいしさをそのまま届けたい…そんな思いから、あさつゆは平成16年6月にオープンしました。
 この時期ならアスパラガス! コゴミやワラビ、山ブキなど山菜も並びます。下旬にはトマトやキュウリ、レタスなど。
 運営組合長の伊藤良夫さんは「早朝に収穫して7・00ごろ自宅に戻って袋詰めなどを行い、開店までに持ち込んでいます」。
 朝採りのピッカピカの野菜は実にキレイでおいしそう。採り立てだからこそのさわやかな香りや甘味があります。
 出荷者は約210名、大口の出荷者のなかには携帯電話で1時間おきに販売状況のメールを受け取り、野菜が足りなくなると届けるという人もいます。「いくらで売るかは、生産者自身が決めています。持ち込みの数量制限もしていません」。
 袋には生産者名を明記してあるので、直接顔を知らなくてもなにか「つながっている」感じがします。また生産者は互いにいい野菜を出荷しようと全体の技術やレベルが上がり、「あさつゆの野菜はいいよね。お店も活気があって明るいし」という評判につながります。
 おやきや和菓子、パンなどの加工品、花や植木、布製品、焼き物なども並びます。
 昼時は「味処 くるみ亭」もにぎわいます。手打ちのうどんやそばは、体にすっとおさまるおふくろの味(火曜日定休)。
 買い物帰りに休んでほしいと無料休憩所を設けたり、敷地の周囲に2000株のパンジーを植えて美化を図るなど「組合員がみんなで大切にしている」地域の拠点となっています。

 
 
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