リヴィン上田店5階のメガネ屋さん、和真メガネ。買物ついでに気軽に相談でき、確かな技術があることはもちろん、メガネ一式（レンズとフレーム）で7000円というセットからハイグレードなタイプまでそろう、総合メガネショップです。
　最近の話題は俳優の内藤剛志さんのコマーシャルでおなじみ、オリジナル（特許取得、「新機能フレーム」）の遠近両用メガネ「全視界メガネ」。
　通常の遠近両用メガネで新聞を読んだりパソコン画面をみると、「見にくい」「見えずらい」ことはありませんか。
　遠近両用メガネは下方に近く（読書用）の度数、レンズの真ん中に遠方視用の度数、その中間がパソコン用などの度数に設計されています。このため近くの作業ではメガネを持ち上げてレンズの下方で見ると見えやすい、ということがあります。
　全視界メガネは顔にかけたままで、フレームを6mm上下させ、最適な位置でカチッと止めることができます。これはとても便利で、スマート。一度試してください。
　好みや性能面を含め、フレームもレンズもさまざまな種類があります。メガネは意外に印象を左右するもの。メガネをかけた自分を客観視できるよう、シミュレーターを用意しているので、迷った何本かをかけて画面に映った自分の顔を見て決められます。
　その人の度数を聞き、気に入ったフレームとレンズでどの程度の厚みになるのか計算もできます。「お似合いの1品を見つけていただけるよう、トータルで考えてお勧めしています」と店長の有賀剛光さん。
　クリーニングやこちらで間に合うちょっとした修理なら無料です。

　上田駅前の上田東急イン1階にあるかつら（内田秀樹統括支配人）は、この4月よりランチ営業を再開しました。
　週替わりランチ980円（週替わり逸品、サラダ、ご飯、味噌汁、香の物）をはじめとしておすすめの特選ランチを用意。
　海鮮丼1280円（サラダ、味噌汁、香の物付き）は、右利きの人が味の淡い貝類やイカから食べ始められるような盛りつけでした。
　お店に入って右が個室の「かつら庵」。落ち着いた雰囲気の掘りごたつ式の6部屋（4〜12名）で、家族のお祝や接待などにも好評です。しらかば定食2800円やかつらコース5000円は予約がなくても楽しめますが、個室希望や人数がまとまる場合は予約をした方が賢明。20〜30名ならばホールを貸し切りにすることもできます。
　アルコールメニューを見ると、地酒を中心にひと通りそろっています。夜は割烹の雰囲気ですが、値段はいたって手ごろ。しかも昼夜とも全品、税・サービス料込みの価格。
　駅前、またホテル内という立地から、どのようなシーンにも柔軟に対応できるお店です。
　同じく1階のレストラン「ブーランジェ」も系列店。こちらは7〜8月の平日イタリアンランチバイキング、（土）（日）はおなじみクリスタルランチバイキング（ともに中学生以上1600円、小学生1000円、4歳以上500円）、夜はさらに飲み放題（90分）をセットしたイタリアンビアホール（男性3980円、女性3480円）を開催中。(月)(水)はレディスDAY、(火)(木)はシルバーDAYとしてそれぞれ割引あり。

　韓国の本場の味と定評のある南山（ナムサン）、上田原店はグループのなかでも駐車場が広く、若いファミリーもカジュアルに使えるお店です。
　店内のしつらいや家具などは韓国から。個室のお座敷席は12部屋あり2名から14名、宴会なら60名まで対応できます。
「誕生日や記念日など、特別な日の利用度が高いようです」と常務の吉村裕司さん。人気店のため週末を中心に予約を入れた方がいいでしょう（席予約可）。
　こちらならではの、ぜひ食べたいものはタン。芯の部分のみを使った柔らかな上タン塩1270円、根元の部分の特選タン塩2250円はたっぷりと厚く、さらに柔らか。ある常連さんの言葉「このウチのタンは踊らないね」（焼き網の上でタンが踊るように動いて縮んでしまうことがない）は言い得て妙。
　備長炭で焼くのでおいしさがアップ、上等の肉だから厚くてもかみ切れます。値段だけ見渡せば少し高め？　かもしれませんが「品質をみたら、普通この値段では出せないと思います。コストパフォーマンスは高いです。地域に安くておいしいものを提供したいので」。
　焼肉ばかりではありません。店内には生けすがあるので海鮮も充実（お造りから炭火焼）、子ども専用メニューはありませんが辛くない料理もたくさんあります。
　注文はタッチパネル方式なので簡単（通常のメニューの用意もあります）。どれぐらい注文したか、会計がいくらになるかすぐにわかります。
　困ったら「店員を呼ぶ」を押すと、スタッフがすぐ来てくれます。キビキビした接客態度も好感がもてます。

　小浜（こはま）亭店長の小浜真治さんは、「基本はイタリアン」でも、ホテル勤務も長く、出身地沖縄の郷土料理もお手のもの。「かしこまったお店ではなく、みんなで和気あいあいと食事をしてほしい」という守備範囲の広いお店です。
　ランチでも洋食、パスタに定食も。取材日はサービスランチ700円がいかすみスパゲティ！「自家製だし、計算すると1000円ぐらいほしいけれど、この値段で食べられるからこそいいでしょ」
（土曜・日曜・祝日はホリデーランチ950円）。また別の日はごーやースパゲティなども。サラダ付き、コーヒーはセルフでどうぞ。
　ランチでお勧めはふーちゃんぷるセット900円。沖縄特産の麩を戻して絞ったもの（肉のような食感）と、モヤシやランチョンミートを炒めた料理。石垣島でしかとれないコリコリした歯ごたえの海草・スーナーにミミガー（豚の耳）、八重山そば付き。
　八重山そばといってもラーメンに近く、鰹節と豚でとった旨みたっぷりのスープで食べます。おいしいご飯はすぐ近くの金井地区のお米、ガツンとボリュームがあってシアワセな気分になります。
　ちゃんぷるではごーやーやぱぱいやもあり、すべて材料は沖縄から届くので、素材の味が違います。ことにごーやーは甘みがあり、加熱しても栄養素が残るので夏をのりきるのにうってつけ。
　女性グループに評判の宴会は2500円〜、20名ぐらいまで。3日前までに要予約、顔ぶれを聞いてメニューを決めます。「お母さん会は料理が重ならないように」記録も。
　車で来て飲んだ人「帰りはお送りします。相談してください」。