やせたい！　主治医から勧められたなど、運動したい理由はさまざま。でも自分ひとりで続けるのはなかなか難しいこと。カーブス上田ユーメイトでは軽快な音楽に合わせて、会員の女性たちが楽しそうに体を動かしています。
　運動マシンが車座に置かれ、間にプレートを配置。30秒ごとの「チェンジ」のアナウンスで、マシン�翼vレート�翼}シンと順に回っていきます。
　来たら空いたマシンやプレートに入って、そこからスタート。2周したらストレッチ、で30分の運動ができます。
　運動マシンといってもイスにバーをつけた感じ。油圧式なので使う人に合わせた運動ができます。プレートでは足踏みしたり軽く走ったり。
「30歳を境に、筋肉は1％ずつ減っていきます。生きていく上で最低限使われるエネルギーを基礎代謝といいますが、筋肉が衰えると基礎代謝が低くなります。筋肉をつけて基礎代謝をあげることがダイエットになります。
　また筋肉がつくことで腰痛や膝痛が軽くなった、よくなったという場合もあります」と店長の原幸子さん。
　一度代謝を上げると48時間続くので、来店は2〜3日に一度でOK。予約もいらず、スタッフも会員も女性だけだから気軽に通えます。
「会員は40歳以上の方がほとんど、60〜70歳でも筋肉量は上がります。生活習慣病の人にはもってこいです」。
　興味のある人は電話予約をして体験を。体験日に入会すると入会金（1万5000円）が半額に。継続期間によって月会費は5250円〜です。

　上田温泉祥園別館の寿久庵（じゅきゅうあん）は大正ロマンの風情を色濃く残します。
　もともと寿久庵は、同温泉の茶室の名前。当時常楽寺住職（現在は天台座主）の半田孝淳さんが命名し、その文字を彫ったものが玄関にあります。
　同温泉南側の、大正11年に建てられたという旅館（昨年廃業）を、同温泉が取得して大幅リニューアルしました。
　昨年秋に当地で撮影された映画「ラストゲーム　最後の早慶戦」では、神山征二郎監督ほかキャストやスタッフが同温泉に約3ヵ月滞在しました。その縁で、同作品舞台美術担当の内山欣也さんに、女将の久保美奈子さんが同庵の意匠設計を依頼。柱などはすべて県内産の木材を使用するなどとても凝っています。
　ロビーには撮影で使用した椅子や学帽などの小道具や、神山監督のサイン入りの台本なども展示。
　部屋は5室、1階の「山つつじ」（4名用）は2間に次の間、ぐるりに廊下があってどこからでも庭を眺めることができます。「山もみじ」（4名）はいわばメゾネットタイプ、庭や山々の眺めも1階と2階では見え方が違います。
　部屋名はいずれも「山」がつき、まちなかながら落ちついて過ごすことができます（1泊2食1万5000円〜）。
　食事処「若竹」では会席料理と手打ちそばが味わえます。食事のみでも利用でき、昼は華寿司会席や地元の恵みをいかした里山会席3150円〜などを用意。夜はおまかせ会席5250円〜。
　昼間の日帰り入浴とおまかせ会席のプランは3200円〜、女性同士の集まりなどにも気軽に利用できます。

　釣りにフィールドアスレチック、マレットゴルフ…リフレッシュパークあおきなら、自然のなかで家族みんなが一日愉快に過ごせます。
　釣りは渓流釣りと池釣り（釣り堀）。宮淵川の自然の流れを利用した渓流釣りは2時間1500円（1時間ごとに600円増し）。貸し竿は1本260円、エサ210円〜、渓流釣りは竿など持参OK。経験がない人や子どもでも比較的釣りやすく、渓流釣りデビューにはうってつけ。
　池釣りは時間無制限で、専用竿1本260円（練エサ付き）で、釣ったニジマスは1匹210円で買い取り。
　せっかく釣った魚、「焼き」は160円、焼き立てをパーク内の食事処「みやぶち」や屋外でかぶりつくのは格別。「ワタ出し」のみは50円です。
「みやぶち」ではニジマスのほかイワナ塩焼530円、同店スタッフの地元の主婦による純手打ちそば630円なども味わえます。平日のみの、みやぶち定食1050円はご飯にニジマス塩焼、そば、日替わり小鉢と盛り沢山で好評。
　焼肉コース（牛3250円、ラム2750円）もあり、自治会や育成会、クラブなど団体での利用や宴会も受けています。
　お盆や連休はかなり込み合うので、早めに行動するか、時間をずらして利用するといいでしょう。
　マレットゴルフやパターゴルフ（9ホール2回500円、道具貸し出し可）、100mの大ローラーすべり台やわんぱく広場で子どもも思いきり遊べます。
　同パークの指定管理者は上小森林組合だから、いつ行っても気持ちよく整備されています。支配人の林武雄さんは「私も青木に住んでるけど、ここはいいところだなって思うもの（笑）」。

　いいお店は雰囲気もおいしそう。華龍飯店の厨房からはフライパンを振る音と中国語が飛びかい、活気があって「上田中華街」というキャッチフレーズにもうなずけます。
　メニューが豊富で、さて何を食べようかと迷ってしまいます。社長の池上龍也さんは「四川料理らしい」と豚肉と野菜炒め1344円を勧めます。中辛・大辛・激辛から選べ、よく出るのは大辛とか。唐辛子を増やすだけではなく、炒め合わせることによって出る奥深い辛さが味わえます。
　麻婆茄子680円、野菜炒め819円など「ガスのカロリーが違うから、私もここでおいしくできても家のコンロでは同じようにできない（笑）。新鮮な野菜を注文のたびに切って、強い火で一気に作るから野菜の甘味が逃げない。子どもも野菜をいっぱい食べてくれる。栄養バランスもいいんです」。
　ボリュームたっぷりの自由ランチ（平日）620円、冷し中華冷麺819円はつけだれが黒酢風味と担担麺風味からお好みで（大盛分は無料）。
　建物向かって左が宴会スペース、5部屋で合計100名収容。料理は2000円〜、2時間の飲み放題をセットすると3500円〜。懇親会や同級会、自治会、学校の保護者会御用達で、早めの予約が賢明。
　右は焼肉スペース（夜のみ営業）。焼肉の定食セット990円〜で肉は2人前、ライスお替わり無料で若い人にも大人気。4人前盛り合わせ2236円はかなりお得、中国料理も焼肉もメニュー表通りの料理がきます。
　池上さんはいつも店にいて、目を配っています。「『安くておいしかった』と心から満足して帰ってもらいたいから、もっと頑張らなきゃ」。