4月25日

小山牛肉店

■坂城町坂城

▼坂城町坂城9352 TEL0268-82-3741 

営業時間/9・30〜17・30
       (日)(祝)と市場休業日(5月13日・27日、6月10日・17日・24日)定休
 
 

 小山牛肉店にショーケースはありません。注文が入ってから奥でブロックをスライス。社長の小山政仁さんは「見えるところで切った、新鮮なものを買ってほしいから」。
 これからの時期、仲間でわいわいバーベキュー(BBQ)という場合、肉を買った人にドラム缶BBQコンロ(20〜30人用)を貸し出し中。
 肉は焼肉3種(1s2500円、同和牛セット600g3980円)、自家製タレの味付け肉など、各種あります。時間と場所を予約、当日現地まで肉とコンロをお届け/引取りしています。
 小山さんが商品化した「信州紅豚(べにとん)」は、赤身がきめ細かで脂が霜降り状に入り、甘味があります。ブランド豚「千代幻豚」と同じ養豚場が生産し、年間15頭しか出荷されない超希少種(次回入荷分は、夏過ぎの予定)。
「リンゴで育った信州牛」に信州黄金鶏など、どこまでも信州産にこだわります。町の学校給食担当者の「(ウインナーなど)加工品の原材料は輸入も仕方ない…」を聞き、「私が作ります」と名乗りをあげ、このほど信州SPF豚を使ったウインナーを開発しました。
 学校給食用に5大アレルゲンをクリア、豚のほかはでんぷん、食塩、水飴、さとう、香辛料のみの坂城ウインナーを提供。同じ豚肉で一般向けに作った信州SPF豚ウインナーも販売を開始(500g1298円)。多少割高ですが、子どもにこそきちんとした食べ物を、という願いが結実したもの。「坂城に生まれて育ち、地元の役に立ちたいと思いました。産地にこだわった安心・安全な肉を家庭でも食べてほしい」。

 
4月18日

子どもたちに夢を!
塩田バッティングセンター

■上田市十人

▼上田市十人528―3 TEL0268-38-5550 

営業時間/10・00〜21・00(11月〜3月は〜20・00) (月)定休(祝日の場合は営業)
 
 

 塩田バッティングセンターは今年で30年。オーナーの佐藤道雄さんが会社員時代に出張先で偶然入ったバッティングセンターで、バットに当たったときの気持ちよさ・おもしろさを感じ、リンゴ畑だったところをバッティングセンターに。
 夕方近くなってくると「こんにちは」「お願いしま〜す」と小中学生が入ってきます。もう少し遅くなると高校生、社会人なども。野球やソフトボールのバッティング練習に来る人、日ごろの運動不足やストレス解消に来る人もいます。
 料金は、大人1回300円、1000円で4ゲーム。子ども(中学生まで)・女性200円、同6ゲームできます。1回は30球にサービス球5球で35球。
 まず料金を払ってコインをもらい、好きな球速(時速80qから125qの剛速球まで)の打席に入ります。コインを入れてスタート。
 打席はすべて左右あり、ゆったりした造り。ネットはピッチングマシンの10mも後方で、天井も16mと高く解放感があり、「打った球筋がわかる」のも魅力。
 薪ストーブの燃える待合室は広く、テーブルには将棋やオセロなども。佐藤さんは「金のかかるゲームはおかない」方針で、子ども同士のお金の貸し借りもさせません。
 保護者からも「子どもだけでも安心して行かせることができる」と信頼を寄せられる存在。ここで練習をして全国大会や甲子園出場を決めた選手も多く、壁の「出場記念」のパネルは保護者から贈られたものです。
「子どもたちに夢を!」、バッターボックスで構える子どもたちを見つめる佐藤さんの眼は厳しくも温かいものでした。

 
4月11日

旬彩 紺や

■上田市中央西

▼上田市中央西2―8―32 TEL0268-22-7134 

営業時間/11・30〜14・00、17・00〜22・30 (月)定休
 
 

 店主の小林烈(いさお)さんが、「花園駅前」でいさ美寿司として40余年営業。3年前に長男の晶(あきら)さんが修業を終えて戻ってきたのを機に、旬彩紺やとしてリニューアルオープンしました。
 これまで通り寿司や刺し身は小林さん、そのほかの料理が晶さんの担当。メニューの幅が広がり、「いろいろ食べられる」と好評です。
 ランチは日替わり680円のほか、女性に人気なのが特製紺や弁当950円。ご飯と揚げ物(取材日はいずれも手作りのコロッケとエビしんじょ、ササミに塩昆布をあしらったフライ)、日替わりの小鉢に刺し身など。
 刺し身のホタルイカは旬のもの。口にさわらないよう下ごしらえがされていて、さすがは寿司屋さんの仕事。煮物、揚げ物どれをとってもていねいに作られていて、ほっとするおいしさです。
 夜はぜひ、お酒とともに料理を味わいたい。北海道サロマ湖産のきゅうり(2尾580円)は、泳いでいる姿がキュウリそっくりなのだそう。同じく北海道直送のちか(3尾580円)は「ししゃもに負けないおいしさ」。取材日の「おすすめ」には、あじたたき550円、カマンベールとトマトのピザ900円なども。
 小林さんは大の山菜・キノコ好き。山のキノコを保存しておいて使うキノコ鍋690円、ふきのとうの天ぷらは昨年11月から(もちろん新物)。時期になればタラの芽、フキ、ウドなども楽しめます。
 2階がお座敷で、宴会は3000円コースが人気ですが、「予算に応じて」。2〜3日前までに予約を。数名なら前日の予約も可。料理は前回と重ならないようにメモを残しています。

 
4月4日

(有)丸子温泉

■上田市上丸子

▼上田市上丸子970 TEL0268-42-2109 

営業時間/11・00〜14・00、17・30〜20・00
        (日曜祝日は〜19・30、売り切れ次第閉店する場合あり) (月)定休
 
 

 丸子地域自治センター前、というより「(旧丸子町)役場前」でお馴染み(有)丸子温泉では、ランチ時などは来る人のほとんどがあんかけやきそば630円を注文しています。
 ふたりで来たらひとりが五目ラーメン680円で、ひとりがやきそば、男性は大盛り(210円増し)か「半ライス(110円)つけて」という人も多く、店主の依田卓朗さんは「みんなやきそば、という日もあります」。
 やきそばを注文するとテーブルに小鉢が来ます。からしと酢を入れて、からし酢を作ってかけて食べる人が多く、なかにはやきそばを口に入れて酢を飲む人も! 「やきそば用の合わせ酢を作っていますから、酢のにおいがツンとくることがなくマイルドで飲めますよ(笑)。食べ方にルールはないですから」。
 厨房でも注文が入ってからそばをじっくり焼き、肉や野菜を炒めます。作り置きはなし。
 そばがところどころカリカリと香ばしく、野菜はシャキッと。からし酢でさっぱりと食べられるし、どちらかというと和風な感じで飽きません。
 食後にはケーキ320円を。チーズケーキと生チョコケーキで、1日限定各8食。しっかりめのコーヒー320円とセットで580円。
 二代目である依田さんは、若いころ銀座の料亭や松本の洋食店で修業。守備範囲が広いので、宴会でも多様なリクエストに応えられます(7〜8名以上ならバスで無料送迎も、早めに予約を)。
 2階には200名収容の大ホールに30名と7〜8名が各2部屋、1階に15名が2部屋。予算は2500円〜、2〜3日前までに要予約(ですが、気軽に相談してみてください)。

 
 
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