6月26日

Latin America
Store(ラテンアメリカストア)

■上田市秋和

▼上田市秋和141-5 TEL0268-23-5674

営業時間/9・30〜19・30、(金)(土)(日)は〜24・00 (火)定休
 
 

 カインズホーム上田店のすぐ隣、ラテンアメリカストアが気になっていた人も多いでしょう。
 こちらで手作りしているハンバーガーやパステル、フレッシュジュースが味わえるほか、もっちりしたチーズパン50円やソーセージ、お菓子などが買え、上田にいながらまるで海外旅行に来たような、楽しさとワクワク感があります。
 ブラジルではおなじみパステルは、小麦粉の生地に具をはさんで揚げたもの。ピーザ(M250円、L350円)はハム、チーズ、トマト、オレガノ入り(ブラジルのハーブは香りが濃く、彼の地の豊かさを思わせます)。食事になるものから、練乳とシナモン、あんこ(!)などスイーツも。
 ハンバーガーもドーンとくるボリューム。アメリカン550円はチーズ、ハム、ベーコン、たまご、レタス、トマト。スーパーキング950円はハンバーグ、チーズ、ハム、チキン…とオールスター。
 ハンバーガーMサイズにポテトとドリンクのお得なセットは750円〜。パステルのセットは500円〜。マヨネーズとケチャップ、マスタードなど、お好みでどうぞ。
「奇跡の果物」と呼ばれるアサイーは、美肌、疲労回復に効果があり、アスリートも摂るスーパー果物。ほかの果物などとミックスしてもよく、「ガラナ(アマゾンのムクロジ科の木の実)+アサイー」550円は「エネルギーが出ます」と店長の後藤チエミさん。一見すると紫色の野菜ジュースのよう。さっぱりとした甘みで、なるほど、効きそうな感じがします。
 持ち帰りもOK、もちろん注文は日本語で。スタッフの心のこもった接客と笑顔が、こちらの気持ちに真っ直ぐ届きます。

 
6月19日

中国家庭料理
王記茶屋

■上田市上川原柳

▼上田市上川原柳1483-4 TEL0268-23-1382

営業時間/11・30〜14・00、17・30〜22・00 (月)定休
 
 

 気軽に「北京の家庭の味」が楽しめる王記茶屋。いまが出盛りの旬の材料で、体のことを思って整えられる料理が評判です。
 開店して15年目、この間にお店や料理が「変わってないところと変わったところと(笑)」と店主の王小雄さん・小林みゆきさん夫妻。
 値段などはほとんど変えずに頑張っていますが、変わったところは「山菜、それときのこ」。王さんの出身地である北京では山菜を食べることはなかったそうですが、いまでは「大好き、採るのも(笑)」。
 ホワイトボードのメニューを見ると、取材日には山うど豚肉炒め750円、新竹の子豚肉炒め950円、クレソン小エビサラダ750円などがありました。
 きのこ麺は、山でとってきたきのこがいろいろと。山菜冷し中華(各850円)も、山菜と麺の歯触りの妙がおもしろい。
 麺はすべて手打ち。材料は粉と卵と塩でシンプルに、1人前の量も多めでたくさん食べてほしいと願っています。卵のアレルギーのある人は「言ってくれれば、すぐその場で麺を打つから」。
 飲茶コース1680円はセイロで出てくる小龍包、海老餃子、カニシューマイに大根餅、かた焼そば、デザート。小龍包などは、独特の風味がある香酢のたれで食べます(いまでこそ健康食品として人気の香酢ですが、最初はこの香りが受け入れられなかったそう)。
 揚げ立ての大根餅は外側がカリッ、中がむっちり。これが食べたくて、という人も多いはず。
 中国料理は野菜が多品種・たっぷりで、できたてアツアツを食べられるところがうれしい。おまかせコース3150円もあります。

 
6月12日

手打ちそば茶屋
生島の杜

■上田市下之郷

▼上田市下之郷539-4 TEL0268-38-8867

営業時間/11・00〜19・00(宴会はこの限りではありません) 無休
 
 

 生島足島神社の境内にある生島の杜(もり)。
 そばやそば料理がメインですが、丼ものやカレー、参拝後の休憩におやきなど軽食もそろえ、通し営業をしています。
 そばではくるみだれで食べる真田そば1000円が人気。濃厚で甘く香ばしいくるみだれと、普通のそばつゆの2種類がついてきます。
 黒い田舎そばの上にはつま状に切った大根や人参、キュウリも! 野菜で歯触りにも変化がつき、くるみだれを軽く飽きずに食べさせてくれます。
 そばもそろそろ始まる夏期限定のうどん(冷たいうどんを温かいつゆで。体が冷えすぎる心配がありません)も、名水として名高い山田神社の水で打っています。
 店内に飾られた古い道具や民芸品には、年配の人から「懐かしいね」といった声も聞かれます。
 ひと通り食べられる御膳メニュー、平日のランチ(14・00まで)には日替わり780円も用意。
 全国から訪れる観光客はもちろん「地元の人にも可愛がってもらえる店」であり続けるよう、「いつも『ぼくらがお客さんだったら、満足していい気持ちで帰れるか』を考えています」と、店長の山嵜浩二さん。
 山嵜さんは洋食出身、宴会ではPTAなど女性がいるグループには洋食を組み込み、目先を変える工夫も(40名ぐらいまで、2500円〜、3日前までに要予約)。
 お宮参りや七五三のお祝いなら3000円〜、予約時にその旨伝えてください。生ビールやボジョレー・ヌーボー、新酒を楽しむ会なども「赤字にならないよう(笑)、でも抑えた会費で」随時企画。別所線の利用で心おきなく楽しめます。

 
6月5日

丸 木 屋

■上田市上田原

▼上田市上田原742-7 TEL0268-26-7670

営業時間/11・30〜14・30、17・00〜20・00、
       (月)(祝)11・30〜16・00ごろ(いずれも売り切れ次第閉店) (月)定休
 
 

 現在地に移転して1年余り、丸木屋は中華そばとつけ麺のお店です。
 中華そば630円はしょうゆ味。最初のひと口は魚の旨みを感じ、途中からとてもクリアな、しょうゆ自体の風味も立ち上がってきました。
 麺は一般的なものよりも少し黒っぽい感じ。これは「県内産の小麦をメインに、石臼挽きの粉も混ぜています」と店主の横関輝佳さん。
「ゆでたときの卵のにおいが気になるから」麺に卵は使っていません。ストレートの細めの麺ですが、スープの味もよくしみています。
「なるべく近くのもの、県内産のもので作りたいなという思いがあります」。食べ進むほどに、とても大切に作られた料理≠セなと感じました。
 つけ麺800円は麺もつけだれも専用のものを用意。冷たい麺を温かいつけだれで食べます。つけ麺の方が粉の旨みをストレートに感じられるそうで、よく頼む人は最初に何もつけず、麺だけを食べる場合もあるそう。
 量もたっぷり(1.5玉)ですが、女性も涼しい顔で平らげています。旨みのある辛さの辛つけ麺、香りのいいカレーつけ麺各900円もあります。
 カウンター13席、水はセルフサービス、注文は券売機で。なにぶん横関さんと妻のかおりさんとふたりで切り回しており、「真面目にやっているから、仕事はけっこうハードです」と言いながらも、決して手を抜くことなく向き合うのは「それしかできないし、気がすまないから」。
「中華そばは奥深い、簡単じゃないです」。いまが完成形ではなく、まだ途上であると話します。

 
 
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