ＡＤＮはアーキデザインネットワークの略称。アーキテクト＝建築家、本業は建築士の鈴木淳さんが天然石のアクセサリー作りを始め、お店を始めたことがきっかけ。「洋服もおもしろいな」と思い始め、旧店舗の隣に移り、洋服と天然石アクセサリーがメインのお店となりました。
　洋服は「人とカブる」ことがなによりイヤ。こちらの洋服は個性的なデザインでどちらかといえば細身のシルエットなので、サイズがあえば何歳の人でもおしゃれが楽しめます（ほぼ１点もの）。価格は１０００円以下のものから、高くても５０００円少々だそう。
　ウェディングドレスや介護用のものなど洋服類やのれんなどのオーダーも受けています。
　天然石（半貴石）は色味にニュアンスや温もりがあります。値段も手ごろだから気軽につけられます。ストラップ500円〜、ピアス800円〜、ネックレスは２５００円〜。天然石とチェーンなどの組み合わせが多いのですが、「石は１コで革ヒモで」「ターコイズの石だけで、ある程度長さのあるものを」など、オーダーも多いそう。
　人によっては持っていることで幸運や金運をアップするなどいわれますが、「天然石の効能をうたうことはしませんが、聞かれればお話しできます」。
　クリスマスプレゼントにもいいし、新しい年におろす・新調するのもいいでしょう。「お客さんが欲しいもの、オンリーワンのいいものを提供するのは、洋服やアクセサリー、家もかわりません」。

　今年秋に登場した天使のほっぺ（105円）は、ふんわり柔らかなブッセにクリームをサンドしたもの。口に入れた瞬間にとろ〜んと溶けていくような、シアワセな食べ心地。
　エトワールは「進物用のお菓子」というイメージの人もいるでしょうが、天使のほっぺを始めとして毎日のおやつに食べてもらえるよう価格を抑え、東御市産のくるみや長門牧場の牛乳など、地元の厳選した材料を使ったお菓子もたくさんあります。
　社長の阿部武一さんの信念「お客さんに奉仕しよう。おいしいものをたくさん食べてもらおう」を、パティシエの安井知実さんも実践、さらに「小さくて（値段が）高いのもイヤですし（笑）」。
　生ケーキは常時20種類以上、しかもそれぞれが専用に焼き上げたスポンジや台を使って作られているので、一つひとつの味わいがくっきりと鮮やかです。
　今年のクリスマスケーキはどうします？　やっぱり定番の生クリームデコレーション（５号２９４０円〜）、それとも今年いち押しのフロマージュ・リース２５００円、前菜として楽しめる甘くないケークサレ（ローストチキンとくるみ）１５００円？
　ケーキは前日に焼いたスポンジにデコレーションを施すフレッシュなケーキ、「お渡し時間の直前にデコレーションが完成することもあります」（予約は20日まで）。
　新年を祝うガレット・デ・ロワ２５２０円、「フェーブ」入りで、そこに当たった人が王様！（王冠付き、限定100個で28日〜１月６日のお渡し）。

　大人も子どももワクワクするクリスマス。だから「料理がおいしい」「雰囲気とサービスが最高！」と人気の高い、ブーランジェのクリスマススペシャルバイキングがお勧めです。
　ランチバイキングはシェフがサービスするローストポーク、滋味たっぷりの野菜のコンソメ煮ポトフ風、デザートのチョコレートファウンテンもぜひ。時間は90分で、料金は大人１８００円、小学生980円、幼児500円（３歳以下無料）。予約は11・30と13・00の２部制です。
　ステーキディナーバイキングはシェフが目の前でステーキを焼き上げるので、その華麗なパフォーマンスも楽しめます。焼き立てステーキが食べ放題で、サラダやパスタなど食事・デザートメニューも充実。エビスの生ビール飲み放題はプラス２０００円で、特別なディナーをいっそう豊かなものにします。
　ディナーは大人３５００円、小学生１５００円（幼児以下はランチと同じ）。時間は90分、予約は17・30と19・30の２部制で、１２月２３日(祝)〜２５日(日)には１グループに１鉢「ゴールドクレスト」をプレゼント。
　シェフがホールに立つせっかくの機会、「お客様を前にして、私たちもいい意味で緊張します。話しかけていただいた方がうれしいし、会話も楽しんでいただければ」（料理長の山沢君夫さん）。
　クリスマススペシャルバイキングは２５日(日)まで、早めの予約が賢明です。ランチバイキングは２月まで開催の予定です。

　上田駅前の交差点の一角、百花園は季節がいち早くめぐって来ます。今の時期なら色とりどりのシクラメンに赤と緑のポインセチアなど、クリスマス気分を盛り上げる鉢花がそろいます。
　同店は、上田駅前にあった旧イトーヨーカドー上田店内で33年間営業。だから「イトーヨーカドーのなかの花屋さん」ならよく知っている、という人も多いでしょう。
　今年４月に移転、駅前にこだわったのは「近くの固定のお客さんが多かったし、遠方から墓参りに来る人もいるから」と店主の滝沢和成さん。駅前から移って不便をかけるわけにはいかない、との思いが強かったそう。
　季節は冬が始まったところですが、花屋さんには春の花が豊富に届いています。滝沢さんが好きな花はストック、「春の香り、だからこの時期になると『花屋さんやっててよかった』と思う（笑）」。
　仕入れの状態で変わってきますが、取材時はガーデンシクラメン198円〜、ポインセチア280円〜などありました。かわいい鉢なので、ちょっとしたコーナーにも飾れそう。信号待ちの時間に見入ってしまい、買い求める人もいます。
　手ごろな「季節の花束」もよく出ます。花束を買ってかかえて帰る途中も楽しいし、部屋に花があるとぱっと明るくなる気がします。
　移転のごあいさつがわりにと、買い物をした人にチラシを進呈中。次回このチラシを持参すると「かわいい鉢花プレゼント」と店内の品が10％引きに（チラシが終わり次第終了）。