2月25日

そば処
くろつぼ

■上田市国分

▼上田市国分565-8 TEL0268-29-6767 

営業時間/11・30〜15・00、17・30〜20・00(各30分前ラストオーダー)
        (月)定休(祝日は営業、翌日休業) ※1月〜3月の(日)は11・30〜17・00営業
 
 

 入り口にある「本日のそば」の表示、取材日は長野産と茨城産とありました。
 もりそば720円はうっすらと緑色がかっていてぬめりもあります。細いそばは歯切れがよく、気持ちの入った仕事だと感じました。粗挽き田舎そば870円は限定10食のため、早々に売り切れることも。
 くろつぼは店舗横の建物で自家製粉をしているので、ひときわ風味のいいそばが楽しめます。
「江戸っ子」を気取るわけではありませんが、そばの下の方だけをつゆにつけると、最初にそばそのものの味、追ってつゆが加わり、味がふくらむ気がします。
 山菜や野菜、肉が入った鍋で、とうじかごに入れたそばを温めて汁といっしょに食べるとうじそば1360円(2人前〜)は、体が温まる冬ならではの食べ方。
 揚げたてで出てくるそば屋さんの天ぷらはおいしいものですが、活け締めのあなごをさばいて揚げたあなごの天ぷら1050円や、この時期だけの山口大根の天ぷら420円もよく出ます。
 開店して11年、店主の福崎直人さんは「そばはやればやるほど難しい。『地域の味』ってあると思うんです、まずは地元の人に喜んでもらえるそばでありたいと思います」。
 宴会は3150円〜、14名まで。そばづくしもできますし、そばと天ぷらに少し目先のかわった料理(今なら山口大根のおろしを使った料理など)のコースもあり。早めの予約がお勧めです。

 
2月18日

Hand made shop
Paysage(ペイサージュ)

■東御市下之城887

▼東御市下之城887 TEL090-4059-8700 

営業時間/10・00〜16・00不定休(3月中は土曜日営業、休みはブログでお知らせ。
        http://sws.la)
 
 

 自宅の倉庫を改装し、看板を出したのが昨年3月。「もともと『作りごと』が好きで、きれいにやりたい方なんです」とPaysageオーナーの山浦牧さん。
 フランス語で風景の意味で「この自然豊かな場所で、自然にとけこめるようなものを作りたい」という思いから名づけたそう。洋裁が好きでママ友の分まで入園グッズを作っていましたが、「タダだと次に頼めないからお金をとって」がお店につながりました。
 たとえば図書袋3000円。本を入れて毎日持ち歩くから、裏地をつけてしっかりと。ふた部分の下に名前を書くスペースを作り、成長しても使えるよう肩ベルトはアジャスター付き。お着替え袋(運動着袋)2000円はファスナーのポケット付きのもの、軽いナイロン製で少々の雨ならOKというものなど、随所にママの工夫や愛情が感じられます。もちろん好きな布地を持ち込んだり、こちらにある布地を選んで作ってもらうこともできます(応相談)。
 現在は入園・入学グッズ作りに専念。4月からはリメイクやお直し、「こういうものを作りたいから教えて」(2000円・材料を持ち込んで難しいところは教えてもらい完成)も再開。グループでハンドメイドを楽しむ(ポーチなど完成品を持ち帰り)なども企画中。
 読者プレゼントは入園・入学グッズ。図書袋、お着替え袋、手さげ袋、コップ袋で、希望者は男児用か女児用を明記。当選者には3月10日(土)までに当選はがきが届きます。

 
2月11日

拉麺酒房
熊人(くまじん)

■上田市上田原

▼上田市上田原1588-4 TEL0268-26-1713

営業時間/11・30〜14・00ごろ、18・00〜21・00(20・30ラストオーダー) (月)(火)定休
 
 

 熊人はできるだけ地のものを使う自家製麺の拉麺店。2年前に製麺機を導入するまでは、店主の小合沢健(たけし)さんが、青竹を使って麺を手打ちしていたというほどのアツい心の持ち主(そのため営業は昼間のみでした)。口コミやインターネットでファンを増やしてきました。
 麺は3種類あり、口ざわりや風味なども考え合わせ、最適な組み合わせで提供。上田産小麦を自家製粉した石臼挽き麺は、薄口醤油仕立てで(薄口かけ拉麺600円〜)。だしと麺と醤油のみのガチンコ勝負、力強くシンプルな味わいです。
 丸子の大桂商店の味噌を使った味噌拉麺800円は、味噌の風味が立って太麺と好相性。3月までは「奏龍」味噌を使います。
 濃厚鶏白湯900円は細麺で(夜限定、平日5食、休日10食。日によっては昼間も)。60杯分の鶏ガラ(武石産ハーブ鶏)で10杯のスープをとる「原価無視(笑)」の品。食べ終えてどこか脂っぽいとか胸が重いなどの感じがなく、おいしい余韻が残りました。
 全粒粉の厚い皮を使った餃子(2コ150円〜)は千代幻豚とニラ、そして塩だけ(とは思えない深い旨味あり)。
 内装や燻製の装置も「作品」、「興ざめだから」とティッシュケースなども自作。「外食もレジャーだから、喜んでもらわないとね」。
 同店では使用する材料をホームページなどで公開しています。自家製麺で「無化調」(化学調味料を使用しない)の拉麺を求めて、遠方から訪れる人も増えています。

 
2月4日

くるみ菓子
花岡 上田中央店

■上田市中央6

▼上田市中央6-5ツルヤ上田中央店内 TEL0268-29-6888 

営業時間/9・30〜20・00(喫茶は〜19・00) 休みはツルヤと同じ
 
 

 大きく分けて右側から和菓子、餅、洋菓子、ケーキ、左が喫茶コーナー。花岡上田中央店はツルヤ上田中央店の一角にあり、近くの文化会館や健康プラザに来た折にも寄りやすいお店です。
 もうすぐバレンタインデー。チョコレート150円〜は薄い表面の部分を歯でパリンと割ると、香り高く濃厚なセンター部分がゆっくりと広がって、シアワセな気持ちに。店長の坂口恵美子さんも「とってもおいしいと思うんです。一つひとつが職人さんの手作りで『ていねいな仕事を心掛けている』と話していました」。
 ハート形のケーキは4号1500円〜、予約すると簡単なメッセージを入れてもらうこともできます(当日は店売り商品もあり)。
 特産のくるみを使ったおなじみの品に加え、定期的にニューフェイスも登場。くるみるく85円はころんとしたクルミ形の最中。中身はカラメル風味の餡で、いわば和洋折衷のおいしさ。 焼き菓子を取り合わせてラッピングしたものは、手土産などにもうってつけ。予め箱詰めされたものもありますが、好きなお菓子を組み合わせて作ってもらうこともできます。
「今日のおやつとして、ひとつ・ふたつ買っていただくことも、とてもうれしいんです。『わるいから』と多めに買おうとする方もいらっしゃいますが、どうぞ食べ切れる分だけで」とも。
 喫茶コーナーの壁面はギャラリーとして提供(無料、ある程度の期間での展示)。上質の豆や茶葉を使っていれたコーヒーやお茶と、ケーキや季節の上生菓子が楽しめます(セット550円〜)。

 
 
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