7月28日

季味の郷
葉音(はおと)

■上田市下之郷

▼上田市下之郷上布引乙729-1 TEL0268-38-9558

 営業時間/11・00〜14・00、夜は予約のみ(17・00〜) (月)定休
 
 

 旅館の総料理長だった栗林光明さん・宣子さん夫妻が、ゆったりと落ちついて食事を楽しんでほしいという思いから始めた葉音。
 庭も周囲の山々からもおおらかな息吹が感じられ、店内の一輪挿しや鉢もの、家具などがひとつの雰囲気を演出していて、「上田じゃないみたい」という声もあります。
 テーブル席から外を眺めると春の芽吹きから緑のころ、そして紅葉と景色が楽しめます。さらに女将の宣子さんは「冬は雪の山並みが格別にきれいで、私は一番好きです」。木道は降雪時に足元が濡れないようにと、光明さんが造ったのだそう。
 ランチはもち豚のカツ重、地鶏・真田丸の親子丼(各1050円)などあり、よく出るのは特製のごまだれで食べる海鮮丼1575円。
 6〜7種類の魚介が盛り込まれており、口に入ってご飯となじみやすいよう工夫がされています。接待の人には天ざる1260円が人気とか。食事をした人にはフルーツとコーヒーをサービスしているので、この雰囲気と味を考え合わせると、かなりお得です。
 夜は1日1組で、会席料理の予約のみ。「静かにお食事していただいても、思い切りにぎやかでも構いませんよ」。2500円からあり、よく出るのは3500円のコース(各税別、20名まで、前日までに予約)。会席の予約は昼間も受けています。
 結納やお誕生祝、お宮参り、還暦祝などの利用も多く、料理の要望にも応えられるので、秋には松茸づくしを堪能する人もいるそう。

 
7月21日

らあめん
ひばりや

■上田市大手

▼上田市大手1-10-5 TEL0268-75-7988 

営業時間/9・00〜21・00 (火)定休 ※8月14日(火)は営業、16日(木)休業
 
 

 上田市役所と道を隔てた東側にあるひばりやは、濃厚な鶏白湯スープのらあめんが楽しめます。メニューの一番上に書いてあるのは塩らあめん700円で、塩が最もお勧め。「スープと塩だれのバランスを考えています。鶏の甘味で食べてもらおうって『塩』です」と店主の樋沢正彦さん。
 なるほど、とろみのあるスープだけ飲むと甘く感じます。麺は細めのストレートで、これもスープとの相性を見てのこと(太麺への変更可)。トッピングでわさびやゆずこしょう(各50円)を加えると、ピリッと刺激が加わります。
 らあめんは醤油、味噌とあり、それぞれ味玉入り、ちゃあしゅう(3枚増)などもできます。
 店名は昭和20〜30年代に、樋沢さんの家が原町で営んでいた洋品店の名前。だから懐かしいと感じる人もいるでしょう。厨房をカウンター席がぐるりと囲む形だから、ひとりでも(女性でも)気兼ねがいりません。
 開店は去年の7月21日、つまり今日は開店1周年!これを記念して、本日のみ限定でアジな冷しらあめん(仮称)を500円で提供。アジなどでとったスープも麺も冷たいらあめんで、冷やしたときに澄んだスープに仕上げるにはかなりの手間がかかっています。
 開店は朝9・00で、9・30までに来店した人は100円引き。平日13・00〜16・00は希望する人にアイスコーヒーをサービス中。「営業マンの人も『涼んでいって』って思って(笑)」と妻のゆかりさん。濃厚なスープの口をすっと流す、コクのあるコーヒーです。

 
7月14日

信州布引温泉 御牧乃湯
郷土料理 御牧苑

■東御市布下

▼東御市布下35-4 TEL0268-67-3467

営業時間/10・00〜22・00(最終入館21・30) 
        御牧苑TEL0268-67-2988 
        営業時間/11・00〜14・30、17・00〜21・00(ラストオーダー20・00)
        いずれも第3(木)定休 8月は16日(木)営業、23日(木)休業
 
 

 御牧乃湯は昨年12月にリニューアルオープン。新しい施設はバリアフリーでコンパクトな造りです。
 入館料は大人500円、小学生300円。大人がゆったり4〜5人は入れる福祉風呂は、利用料1000円(入館料別途、障害者手帳を持っている人は減免措置あり。1週間前までに要予約)。午前と午後の1日2組で、毎回清掃しお湯を入れ替えています。
 お湯はわずかに黄色みがかった、やわらかな無臭の湯(ナトリウム塩化物温泉)。内風呂からは浅間山から烏帽子岳の眺望が抜群です。人気の薬湯(露天風呂)は、次回が23日(月)「薬用人参風呂」の予定です。
 さて食事は隣の御牧苑へ。こちらも全面改築で、小上がりは掘ごたつ形式で明るく広く、くつろげます。
 お勧めは御牧御膳1480円。「六種類のおばんざい」(取材日はみまき豆腐の冷や奴、白和え、稚アユの山椒煮など)、刺し身(信州サーモンほか)、天ぷらなどに八重原米と、この地のおいしいものを堪能できる、欲ばりな御膳。
 ホエー豚のカツを浅間小町(卵)でとじたかつ丼は、おいしいもの同士のかけ算。ソースカツ丼(各980円)とも、人気があります。
 今日14日(土)〜16日(祝)は、1日20食限定の「海鮮丼と蟹汁御膳」1280円や、屋外には屋台も登場。
 宴会は3000円〜、30名まで。2日前までに予約を(「焼き物」では蓼科牛のステーキが出るかも)。

 
7月7日

メガネショップ
E-ZONE 上田原店

■上田市神畑

▼上田市神畑226‐2 TEL0268-23-2598 

営業時間/10・00〜19・00 年中無休
 
 

 E−ZONE(イーゾーン)のEは、英語でいつでも・だれでも・どれでも・気軽に・楽しめる「アイウェア」(メガネ)のE。
 まるで雑貨屋さんのようなポップで明るい雰囲気の店内で、気軽に手にとって試すことができます。
 メガネはすべてに価格が表示されており、薄型UVマルチコートレンズ・フレームにメガネケース・メガネ拭きの一式で5250円、7350円、9450円の3種類(かなり度が強い、遠近両用やレンズに色を入れるなどはオプションになります)。
 フレームが決まれば30分ぐらいで仕上がるので、その日のうちにかけて帰ることができます。
 フレームは誠実で洗練されたイメージのメタル、カジュアルでおしゃれな感じのセルなど、店内に2000種類。つるが凝ったデザインだったり内側がカラフルなもの(横顔に遊びと個性を演出)、左右で色をかえたものもあります。
 どれにしようかと迷ってしまいますが、品質が十分でこの値段だから、学校や職場用にプライベート用にと、かけ替えることもできます。洋服や靴のように、自分らしくいられるようなコーディネートを楽しむこともできます。
 店長の田中慎一さんは「ご自身の気に入ったフレームを試してください。メガネは顔のなかでも最初に目に入るもので、かけかえることで印象もかなり違い、気分もかわります。
 その方の顔だちや雰囲気で似合うフレームを提案することもできますし、私たちスタッフは気軽な相談相手でありたいと思っています」。

 
 
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月  2月 3月  4  5  6 7 8 9 10 11 12
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月  2月  3月  4   5 6  7  8  9   10    11   12 
2011年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2012年 1月  2月  3 4   5   6             
 
 
 
Copyright (C) 2011 SHUKAN-UEDA All Rights Reserved.